鯵のみりん干し

上の息子は誕生会に招かれた。誕生会と言ってもただの誕生会ではない。ユダヤ教で一生に一度の大きなお祝い（成人の儀式）、バミツバ。朝からセレモニーが始まって、昼食があり、中休みをはさんで夕食そしてダンスパーティーという一日中行われる。上の息子は正装（ネクタイつき）で出かけていった。
ということで夕食は３人。ちょうど友人からいただいた鯵のみりん干しが３枚あったのでそれをオーブンで焼いてメインにした。干物の良いところは多くの骨をポリポリと食べられるところ。身も美味しいがカリッと焼かれた骨を食べるのもまた楽しみ。魚好きの下の息子はかなり根気づよく骨をどけて魚を食べている。食べ方がとても上手になってきた。

厚揚げ、干し椎茸そして小松菜でおひたし。出汁をとって厚揚げと干し椎茸を軽く煮込んで冷ませたら茹でた小松菜も入れてしばらく浸しておく。とても薄味にしたのだが出汁が染み込んだ厚揚げはとても美味しい。

おでんに大根を使った時に端っこを甘酢と醤油におでんの出汁に使った昆布と一緒に漬けておいた。簡単な漬け物。夕食の準備をしながら最初に食卓に出しておいたのだが、私とかあちゃんでつまみ食いがとまらなくなって結局夕食前にポリポリと食べきってしまった。

みそ汁はタマネギ、椎茸、つみれそして最後に刻んだ青のりをタップリと。つみれはおでんの時に使わなかった分。つみれのみそ汁は出汁がそこからも出てたまらない。