ハロウィーン

息子達がクリスマスと並んで楽しみにしているイベントがハロウィーン。
上の息子は友人宅へ行って変装。友人達と”Trick-or-Treat”をしてまわっていた。私は家に残って料理をしつつ、我が家へやってくる子供達へキャンディーを配った。上の息子が何に変装するのか聞いてなかったが、Trick-or-Treatで我が家によった時に女装している上の息子に対面。それにしても去年も女装してたけど、このグループは女装が好きだなあ。結構似合っているからちょっと怖い。今年は女の子達もグループにいた。そういう年になってきたんだなあ、となんだか感慨深い。
下の息子は自分で作ったモンスターのお面でかあちゃんと出発。途中で友人達と合流。息子が自分が手づくりしたものを誇らしげに着けていくのが私はとても嬉しい。

家では寒い外から帰ってきた息子達やかあちゃんのためにと一週間前から予定していた（漬け始めた）コーンドビーフを作って待っていた。牛肉（アームの固いところ）を野菜（タマネギ、セロリ、ニンジン）やハーブと一緒に重しをして塩水に漬け始めたのが一週間前。これを水で洗ってニンニクと一緒にコトコト煮て、さらに野菜を煮込んで出来上がり。野菜はタマネギ、ニンジン、キャベツ、ジャガイモ、セロリ。アツアツに粒マスタードをつけていただいた。一週間もつけておくと肉はとても柔らかくなって、野菜の旨味やハーブの香がしっかりと乗り移っている。肉自体がものすごく美味しい。それでいてスープには肉の旨味がタップリと出ていて、野菜達の甘味が旨味をさらに増幅してくれる。一週間待つ価値十分だ。今まで作った中でも一番の出来だった。

暖かいスープで一息ついてから〆にパスタ。タラを買った時にたまたま目について買っておいたのが”LAUGHING BIRD SHRIMP ”と呼ばれるエビ。魚屋さんが”これは甘みがあってすごい旨いぜ。”と自信をもって薦めてくるので買ってみた。オリーブオイルでニンニク、オレガノ、パセリ、唐辛子を炒めた後、パスタの茹で汁を加えつつエビにサクッと火を通す。魚屋さんは２分で火が通ると言っていたが、確かにすぐ火が通る。そこへパスタ（今日はリングイネ）をからめて出来上がり。魚屋さんは正しかった。こんなに甘味のあるエビは食べたことがない。それでいてわりと歯ごたえのある身も好みだ。これはすごいヒットだ。また見つけたら絶対に買おう。