ポータベラマッシュルームの蒸し物

かあちゃんが”小学生用のランニングと自転車のレース（デュアスロン）があるよ。”と見つけてきたのが一週間前。デュアスロンとはラン、自転車、ランの順番で行われる競技。下の息子に”こんなのがあるよ。”と教えたらぜひ挑戦したいと言うので申し込んでおいた。
今日がレースの日。下の息子は５−６歳部門で出場。３０−４０人ぐらいの子供達が集まった。息子のゼッケンは６５。

子供達より親の方が目が真剣で怖い。いろいろと指示を出している親御さんがかなりいた。体型や着ているTシャツからして明らかにマラソンとか自転車レースとかトライアスロンやっている親が圧倒的に多い。きっと自分のレースよりまじだろう。

下の息子は先頭集団でずっと走って、結果は４位。”順位なんかどうでも良いから思いっきり走ってきな。”と送り出したのだが、相当がんばっていた。完走して気分良さそうだった。かなり楽しかったようで、帰りの車の中でずっとレースのことを話していた。

午後はみんなでプールに行った。”今更どうして？”と思うぐらいここ二日暑い。プールでは息子達と遊んだり、ラップスイミングをしたりした。私は最近水泳に力を入れ始めた。水泳の技術本をかあちゃんが見つけてきてくれて、そこに書かれている疲れないで長い距離を泳げる泳法を身につけようとしている。まだ始めたばかりだが、フォームを変えただけで、長い距離を泳いでもあまり息切れがしなくなった。かあちゃん、すばらしい本を見つけてきてくれた。

マーケットでイタリア料理などによく使われるポータベラマッシュルームを購入した。普通はとてつもなく大きいのだが、小ぶりでせんべいぐらいの大きさのものがあったので蒸し物にしようと思って買ってきた。挽き肉、ネギ、タケノコ、椎茸を卵、ショウガ汁、醤油、オイスターソースで混ぜたものをマッシュルームの上に乗せて蒸した。蒸し上がったら別に作っておいた甘酢あんをかけて出来上がり。ポータベラマッシュルームは肉厚で、味が濃くて、プリッとした食感。蒸したのは初めてだと思うが、旨味が凝縮されてとても美味しかった。よくベジタリアンの方々のメインのステーキとして使われるマッシュルームだがそれも納得できる肉感だ。

地元のニガウリはちょっと食感が物足りないのだが、生ならOKだろうと思って、キムチの素に生でつけていただいた。茹でたツブ貝も一緒に和えていただいたが、これがとてもいい相性だった。

スープはラーメンを作った時の残りのスープ。
冷や奴はピータン、ミョウガの梅酢漬け、しそをのせていただいた。しそは今日行った日本食料品店の庭で育っていたものを少しお裾分けしていただいた。有り難い。ピータンは時々食べたくなるが、こってりした黄身の部分が豆腐ととてもいい相性だ。
カブの糠漬けは久しぶり。甘みがあって美味しい。

なかなか満足な夕食だった。日曜日は時間に余裕があって料理がしやすい。