とうちゃん亭

アメリカで暮らすとうちゃんの日記

アメリカ版夏野菜カレー

昨晩上の息子の友達が3人ほど来て泊まって行った。小学校2年生の頃から知っている子達なのだが、今やだいぶ大きくなって、4人集まるとずいぶんと暑苦しい。朝ご飯を食べる量も普通じゃない。スクランブルエッグ、ベーコン、トーストが瞬く間に無くなって行く。この食いっぷりは爽快だが。
さて今週はマーケットに行くひまがなかったが新鮮な野菜が食べたいねえと話していた。そこはウェブ検索の達人かあちゃんが野菜狩りをしているファーマーを見つけてきた。まだ友達と遊んでいる息子達をおいてかあちゃんと二人で行ってきた。車で20分程度のところにあるのどかなファーム。広大な敷地に各種野菜が育っている。常連さんっぽい人々が結構来ていた。やはり好きなものを選んで自分の手で収穫できるのは楽しい。
これが今日の収穫。

驚いたのは値段。これだけでたったの7ドルちょっと。値段を聞いたとき信じられずに思わずおっちゃんに聞き返してしまった。これは相当お得だ。良いところを見つけた。

そういえば夏野菜のカレーをアメリカでは今年まだ作ってなかったなあと思い今日収穫した野菜を中心に夏野菜のカレーを作った。
タマネギ、ニンジン、オクラ、ピーマン、ズッキーニ、イエロースクウォッシュ(写真上の黄色いもの)、イタリアン茄子(まるっこい方)そしてニンニクにタイ唐辛子。野菜の甘みがずいぶんと出るのでカレールーの他に唐辛子も入れてキリッとさせるのが好み。息子達も食べられる程度に唐辛子を足した。イタリアン茄子は身がぎっしりとしていてトロッとしてなかなか美味しい。それからオクラがなかなか嬉しい役者になっていた。カレーにも良くあう。

日本からもってきたミョウガの酢漬けもなかなか良い付け合わせになってくれた。
今日お店でニガウリを見つけた。日本で食べていたのとは違って表面がわりとツルッとしているタイプ。歯ごたえもとうちゃん家で食べていたものよりも少ない。やはり日本のものの方が好みだが、ある程度ニガウリ食べたい度を満たしてくれる。これはおひたしにしていただいた。

昨日のスープも残っていたので一緒に食卓へ。はからずもカレーによくあうスープだった。