土鍋ですき焼

ごぼうで何か作ろうと思って、ごぼうの牛肉巻きかなあ？とか、ごぼうと牛肉のすき焼風もいいなあ、とか考えていたのだが、すき焼風にするぐらいならいっそすき焼にしてしまおうということになった。
すき焼は小さい頃からたいへんなごちそうだったのだが、作るのはとても簡単。我が家の場合肉をスライスするのにちょっと時間がかかる程度だ。肉はもものブロックを半解凍してスライス。

野菜はごぼう、ネギ、椎茸、チャイブ、白菜。チャイブが思いのほか甘辛のタレにあう。

すき焼をしたいなあと思うたびにすき焼用の鍋が欲しいなとは思うのだが、我が家のすき焼は土鍋。土鍋は土鍋で味があって嫌いじゃないので、どうもすき焼鍋購入までは踏み切れない。
グツグツ煮た具を生卵にサッとつけてハフハフと食べるのは幸せ。

大人になってもやっぱりすき焼はごちそうだ。鍋とか鉄板とかを囲むと息子達の食いっぷりが全く違う。多分今日肉を一番多く食べたのは上の息子だったと思う。肉は柔らかくてジューシーでとても美味しかった。
最後にタレの味が付いた余った生卵を御飯にかけていただくのも楽しみの一つ。キュウリの糠漬けと一緒に食べたりするとなお楽しめる。