とうちゃん亭

アメリカで暮らすとうちゃんの日記

かんぴょう作ってちらし寿司

そもそもの始まりはシカゴで日本食にも詳しい師匠が”これかんぴょうだよ。”とウリを見て言ったこと。かんぴょうなのかどうかは定かではなかったが面白そうなので購入してみた。それを数日前に皮をむいて薄く切って天日に干しておいた。昨晩何気なく水でもどして醤油、酒、砂糖で味付けをしてみたら、なんとまさにかんぴょうの歯ごたえ。これはビックリ。本当の種類はわからないが、ここにできているものはまさにかんぴょうなのだ。

せっかくなのでこれを入れたちらし寿司を作ることにした。そこでこれまた昨晩のうちに干しておいた肉厚キノコを水でもどしておいた。後はニンジンとごぼう。具は醤油と味醂で煮込んで酢飯に合わせる。酢飯好きの私は酢飯を混ぜながらもついついつまみ食い。

実は上の息子は椎茸がそれほど得意でないのだが、それでも”これは思っていたよりずっと美味しい。”と言っておかわりをしていた。
冷凍しておいた鰹のタタキも昨晩のうちに冷蔵庫に移しておいた。ちらし寿司と鰹のタタキはとてもいい相性。たっぷりの刻みネギとおろし生姜でいただいた。
時間があまりなかったので汁物はちょっと手抜き。かつお節を削ったらそのままそこへお湯をかけて醤油で味付け。刻みねぎと天かすを入れて出来上がり。これでかつお節の風味がかなりいい感じに出るのが削りたてのかつお節のいいところ。