とうちゃん亭

アメリカで暮らすとうちゃんの日記

イワシの蒲焼き

私達の弁当はほとんどが前の日の残り。ということでだいたいが一点豪華主義(漬け物とかはつけるが)。今日は珍しくお弁当のためだけに料理をしたので写真をとっておいた。豚肉の味噌漬けはポークソテーのときの残りの肉をつけておいたもの。あとは玉子焼きにほうれん草の胡麻和え。私達の弁当のなかでは豪華な方なのだが、こうしてみると結構地味。お弁当のお米は胚芽米をもっていっている。

上の息子は学校のスキークラブでナイタースキー。帰宅は10時頃の予定。
さて夕食は肉料理と思っていたのだが、たまたまのぞいた魚屋さんでイワシを見つけたので迷わず予定変更。滅多に売っていないのでチャンスがあれば食べたい。イワシときいてかあちゃんも喜んでいた。どんな風に食べようかと帰りの車の中でかあちゃんと話し合ったのだが、給食の蒲焼きが大好きだったと言う話が出てきて蒲焼きに決定。給食のはサンマだったと思うが、私もかあちゃんも蒲焼きが好きなメニューだったのだ。
まずは中骨をとってそれを揚げて骨せんべいに。最近良くお邪魔させていただいているokakiさんの日記okaki’s blogにのっていてチャンスがあったらやってみようと思っていたもの。これが本当にせんべいみたいにカリカリと食べられる。下の息子も”これは骨だ。”と言いつつおそるおそる食べていた。香ばしくてとても美味しい。

開いたイワシは片栗粉をまぶして良く揚げて、適当に作った甘辛ダレをつけて完成。小骨もカリッとして全く気にならない。下の息子、やはりおそるおそるだが一匹食べきっていた。骨のある魚もちょっと慣れたかもしれない。ああ、やはりイワシは美味しい。しかも蒲焼きが御飯とものすごく合う。

みそ汁は大根、油揚げ、刻みネギ。”いのちの出汁”とかいいながらいつもよりずっと多めにかつお節を使って出汁をとったらこれがなかなか旨味のあるちょっとスペシャルなみそ汁になった。毎日は出来ないけどたまには良いかも。
そしてこれもokakiさんのサイトに出ていたものをまねさせていただいたのだが大根の甘酢漬け。私の場合端っこやら、残っていた小さい大根やらで漬けたのだが、これまたとても美味しくいただけた。

満足度の高い夕食だった。