とうちゃん亭

アメリカで暮らすとうちゃんの日記

お好み焼き、〆は焼きそば

かなり長いこと”お好み焼きが食べたい。”と言っていたかあちゃんのリクエストに応えてお好み焼き。何を思ったか昨日山芋を食べてしまったのでお好み焼きの生地に使うものがなくなってしまった。そこでジャガイモをすって入れてみた。ジャガイモのパンケーキってフワッとして美味しいのでお好み焼きにもOKかなと思ったのだが、試しにGoogleサーチしてみると沢山じゃがいもを使ったお好み焼きが出てきた。ちょっと安心。生地は小麦粉、卵、すりおろしたじゃがいもを昆布とかつお節でとった出汁でのばした。具はキャベツにたっぷりのネギそして豚バラ肉。焼き終わったらソースを塗って、マヨネーズをかけて、そこに青のりとかつお節をかけて出来上がり。上の息子はお好み焼きを覚えていて、喜んでいた。下の息子はソースが大好きなのでキャベツ、ネギたっぷりにもかかわらず美味しいと言っていた。

昔、私とかあちゃんがお好み屋さんに行くと必ず最後に食べていたのがソース焼きそば。ということで今日も焼きそばで〆。麺は市販の乾燥中華麺。これがなかなか美味しいので自分で麺を作らないときは時々買っている。こと焼きそばに関しては自分で作る麺よりこの方が美味しい気がする。下の息子は”これ日本のお店で買うやつにそっくりでむちゃくちゃ美味しい。”と絶賛してくれた。ちなみに日本のお店で買うやつとは我が街の日本食料品店で買うインスタント焼きそばUFOのこと。めったに食べないが、下の息子はこれが大好物。まあ褒め言葉と思っておこう。上の息子はすかさず”これは良い意味で言っているんだよ、きっと。”とすかさずフォローしてきた。なんか人に気を使うようになってきたな上の息子、ちょっと大人っぽいぞ。

昨日作ったひじきの煮付けもいただいた。今日は朝昼晩と食べたので沢山作ったと思っていたが、もうかなり減った。夕飯では下の息子がものすごい勢いで食べていた。彼はどうやらカツオだしの醤油味がものすごく好きなんだと思う。まあ、ひじきのこともパスタと呼んでいるので、そのものも好きだと思うのだが。最後にスープも飲んでいいかと聞いていた。かなり薄味に作ったのでちょっとぐらいなら飲んでもOK。ひじきの煮付けは作りたてより一晩ぐらいおいた方がひじきに味が染み込んでよりおいしくなるような気がする。
お好み焼きといい焼きそばといい、青のりを使ったのはものすごく久しぶり。袋を開けたばかりの青のりは香がとても良くてただそれだけで楽しめた。日本にいた頃はなんてことなかったものがとても嬉しかったりする。