とうちゃん亭

アメリカで暮らすとうちゃんの日記

チャンポンを食べたくなった。

さすがに起きたのは昼近く。昨日いただいたコロッケなどとともに昼ご飯。
夕食には残っていたかまぼこを見ていたらチャンポンっぽいものが食べたくなった。キャベツ、タマネギ、椎茸、ニンジン、キクラゲ、かまぼこを炒めて冷凍しておいたラーメン用のスープ(野菜、ビーフ、いりこ、昆布などでとったスープ)と一緒にしばらく煮込んだら麺を投入して出来上がり。後の味付けは塩のみ。麺はスパゲティを普段のアルデンテよりは少しながめに茹でたもの。全く同じというわけにはいかないがここで手に入るものの中ではこれがチャンポン麺の代用品としてはおそらく一番近いと思う。後はスパゲティという事実をどれだけ忘れて食べるかということにかかっている。スープといい麺といいチャンポンとはちょっと違うのだが野菜の甘みもいい感じにスープに出ていてとても楽しめた。

それから昨日もお出ししたイカめし、昨日出せなかった牛肉味噌漬けタタキの巻物そして角煮なども一緒にいただいた。イカめしは小ぶりで肉薄のものだが、もち米とそれにしみた旨味がとても良かった。タタキはわさびマヨネーズを塗ってから巻いた。味噌味とマヨネーズって何気に良くあう。

息子達の散髪は私の担当。明日から学校が始まるのでさっぱりとさせようと食後に散髪。最近ベースギターをやっている影響か、単に流行なのか知らないが上の息子が髪を切りたがらない。まあ中学ともなると格好をつけようとしたりするもんだ。その格好の良さというのが私達の基準と大きくはずれているところがこれまた面白い。私もそれぐらいの頃、”なんでそんな格好がいいのかわからん。”と私のダブダブのズボンを見て母ちゃんに言われたものだ。まあ成長の過程ということで。とりあえず接点を探すべくどんな髪型になりたいか絵を描かせてみた。とにかく長くても清潔に見えるようにがんばってみたつもり。下の息子もまねして絵を描いて私に見せてくれたのだが、本当にこの通りにやったらすごいだろうなと想像したらおかしかった。