とうちゃん亭

アメリカで暮らすとうちゃんの日記

乳製品たっぷりの朝食

ゆっくり寝ていたので朝食というよりブランチになる。かねてからかあちゃんが食べたがっていたフレンチトースト。レシピもかあちゃんが見つけてきたし、料理も一緒にした。かなり食べたかったらしい、相当気合いが入っていた。レシピはアルトン•ブラウンというFoodTV(料理専門テレビ局)のスターのもの。パンを液に浸した後焼いたらオーブンに入れて更に温めるというのが特徴。フワッとした玉子の風味香る美味しいフレンチトーストが出来た。マーケットで買ってきたメイプルシロップもタップリとかけていただいた。更に昨晩の残りのクラムチャウダーも一緒にいただいた。どちらもバター、クリーム、牛乳がタップリと使ってあってそんなに量を食べた気がしないのにお腹が苦しくなった。美味しいけど、これは毎日食べたら危険なメニューだ。

昨日の晩からビーフシチュー用の肉を煮込み始めた。ビーフシチューはじっくりと煮込んで明日いただく予定。肉は骨付きアームなどの部分で筋膜も結構あったのでトリムして骨と筋膜からは出汁をタップリととった。このスープをもとにして古くなったキムチを使ってキムチスープ。確かに酸味が程よくあるキムチは好きなのだが、これは時間がたちすぎて酸味が強すぎる。それでもスープにするとなかなかいい感じになるからすごい。具は椎茸に豆腐。アツアツに煮込んだら玉子を落として、水菜をのっけていただいた。とても体があたたまるスープだった。熱でシナッとなった水菜が美味しい。

昨日から鶏のレバーを牛乳につけておいた。それを醤油と紹興酒に漬け込んで片栗粉をまぶしたら多めの油で炒め揚げた。もやしとニラはニンニクと炒めてレバーを混ぜたらオイスターソースで味付け。普段ならここまでなのだが、最近餡でからめるのが好きなのでチキンブロスを足して片栗粉でとろみをつけて完成。牛乳につけておいたレバーはとても食べやすかった。私にはこれぐらいマイルドな風味のレバーの方が好み、

昨日食べようと思って忘れていたポーランドのソーセージ”キルバサ”を焼いていただいた。フライパンで湯を沸かしてキルバサを茹でながら水がとぶまで調理して最後に焼き目をつけて出来上がり。キルバサはスパイスが利いていて肉汁がジュワッとする美味しいソーセージ。ほとんどが息子達の胃袋におさまった。

食後に息子達がピンクレモネードを作っている。上の息子が前回作った時に寝ていた下の息子は”僕も作りたいんだ。”と何度も言っていたので今日レモンを買いに行った。上の息子が下の息子に教えながら二人で楽しそうに作っていた。念願かなった下の息子は満足そう。せっかくなのでまたもレモンサワーにしてフットボールを見ながらいただいた。