鍋であたたまる（かなり真剣）。

昨日の夜ヒーターが動いていないことに気がついた。夜はほぼ０度ぐらいまで気温が下がるので、ヒーターの故障は痛い。ちょっと厚めに服を着て布団にしっかりとくるまってなんとか一晩すごした。幸い明日にはメインテナンスのために業者さんを予約してあったので後もう一晩の我慢。それにしても部屋の中が寒い。こんな時は鍋で温まるのが良かろうと満場一致。手間がかかるものはできないので常夜鍋。肉とほうれん草だけのシンプルな鍋をひたすら食べることにした。汁は昆布と酒、簡単に準備ができる。大変なのは豚肉を薄切りにすることぐらい。ポン酢は週末に作っておいたもの。シンプルなのだが全く飽きがこないでガンガン食べられる。息子達もガンガン食べるので皆で競うように食べていると体がホカホカになってきた。通称”黒豚屋さん”で買った豚バラは相変わらず脂が口でとろける。旨味たっぷりでもさっぱりと食べられる。

体があたたまったところでさらにがつんとあたたまろうと残っていたスープを使ってヌードル。ちょっと変わったところでライスヌードルにしてみた。スープはニンニク、みりん、醤油少々、ナンプラー、塩を加えてそこへお湯で戻したライスヌードルを入れていただく。薬味に唐辛子、グリーンオニオン、シラントロ、タマネギのスライス。ベトナム料理のフォーみたいなものを目指してみた。アツアツのヌードルを皆でハフハフと食べて、アツアツのスープを飲み干したら体の芯までほっかほか。着ていた上着を脱いでTシャツ一枚になってしまうほどのあたたかさ。

まあ暖房が効かないのも、冬のキャンプの訓練だと思って楽しもう。