とうちゃん亭

アメリカで暮らすとうちゃんの日記

肉まん手づくり

今週は外でファーマーズマーケットがある最後の週。最後のマーケットを満喫すべく朝早く皆で出かけた。それにしても寒くなった。今日の目玉は黒豚を作っている農家の方にあらかじめ頼んでおいた豚骨。一度こってりした豚骨スープのラーメンを作ってみたくて、骨が買えるのか聞いてみたらレストラン用に卸しているものを少し売ってもらえることになった。帰ってきて早速スープ取り。朝から夜の7時まで煮続けたスープはこってり白濁。塩こしょうで味見をしてみた。やっとこ豚骨っぽい豚骨スープがとれた。

スープを煮始めたらこれまたマーケットで買った唐辛子で三升漬けを作った。箱一杯の唐辛子がたったの3ドルというお得な商品だった。上の息子が大好きで、夏の初めに作った三升漬けはほとんど残っていないのであらたに大きめの瓶2本分を作成。これで冬が越せる。

職場の友人から肉まんの生地のレシピをいただいたので早速挑戦してみることにした。
生地は手でこねたのだが、最近麺作りでこねまくっているので生地をこねるのは苦にならなくなった。コンピューターでYou-tubeを見たりしながらひたすらこねる、結構楽しい。具は豚挽き、タケノコ、干し椎茸、ネギ、タマネギ、キャベツ。とにかく野菜の量を多くしてみた。味付けはニンニク、ショウガ、醤油、オイスターソース、塩少々。そのままで美味しくいただけるようにちょっと濃いめの味付けにした。最近料理を手伝うのが好きな下の息子が生地を丸く伸ばした。なかなかのGood Job。肉まんが出来上がったのが夕方で、友人宅に泊まりに行く上の息子にも食べさせてあげようと思って蒸し始めたのだが間に合わなかった。私が蒸し始めたところでお迎えが来た上の息子はちょっと残念そうだった。彼は日本に帰った時に肉まんを食べて以来、肉まんの大ファンなのだ。とっておいて明日食べさせてあげよう。
蒸し上がった肉まんを食べ始めたら止まらなくなって蒸しては食べ、蒸しては食べとしているうちにかなりお腹がいっぱいになって、これだけで今日の夕食ということになってしまった。噛むとジュワッと汁が出てきて、生地もフカッとしつつモチッともしていて、空腹にまかせて私もかあちゃんもガンガンと行ってしまった。これは本当に旨い。すばらしいレシピをいただいた。それにしても驚いたのは、野菜があまり好きではない下の息子が野菜がタップリと入った肉まんを全部で2個以上食べていたこと。作るのに参加しているのも良い影響のような気がする。
手づくりなので形はそれほど美しくはないのだが

味はなかなかのものでした。

全部で16個作って残っていたのが7個。小さめの肉まんとはいえ食べ過ぎか?