とうちゃん亭

アメリカで暮らすとうちゃんの日記

わらじのようなステーキ

朝起きたら鍋の次の日のお決まりの雑炊。タップリと旨味が出ているスープは2倍ぐらいに水で薄めたがそれでも十分な旨さ。あまっている御飯が少なくてあっという間になくなった。ここでもいりこ出汁好きな下の息子はスープを美味しそうにすすっていた。先週とはうってかわって寒さが身にしみるようになってきたので温かい雑炊はもってこいだった。

久しぶりに”肉を喰った。”と感じるようなステーキを食べようかということでマーケットでサーロインを買ってきた。まさにいわゆる”わらじ”のようなステーキ一枚を皆で分けた。私達が買っている肉は草だけを食べて育った牛。肉質はやや固めで焼きすぎるとより固くなってしまうのだがミディアムレアかレアにするとそれほど固くなくいただける。しかも草で育った牛の赤身の旨味はとてもリッチ。最近若い頃ほど脂身を食べたいと思わなくなったのであっさりしていて旨味がある肉が好みになってきた。ステーキはバター醤油でいただいた。上の息子が久しぶりにステーキと聞いてとても喜んでいたのだが、私達と同じぐらいにガシガシ食べていた。

ステーキにはポテトかなと思って、ポテトを薄切りにしてチーズとベーコンをのせてオーブンで焼いた。チーズは焼きチーズとブリーの2種類。柔らかいブリーがとろけてジャガイモにからまって旨い。不思議とこのような料理にはグリーンオニオンが良く合う。地元のレストランでもポテトとチーズの料理に良くグリーンオニオンが使われている。我が家のイモ好き、上の息子とかあちゃんが大喜びの一品。

Chardを軽く湯がいてバター炒めにした物もステーキに添えた。
みそ汁はキャベツ、ニンジンにごぼう