とうちゃん亭

アメリカで暮らすとうちゃんの日記

友人の結婚式

今日はイベント盛りだくさんの一日だった。朝起きてから恒例のマーケットへ。今年は天然舞茸の採れが良くなくて先週はなかったのだが、今週はいいやつが売られていた。そこで1kg近くある房を購入。私が買おうとしていると必ず何人かのお客さんが舞茸の説明を聞いている。そこへ私がドカンと買うものだから、いろいろ私にも聞いてくる。その度に嬉々としてこの舞茸のすばらしさや料理法を説明してあげているので宣伝効果満点、いつも私の後に何人かが買って行く。今日はおじさんがニコニコと椎茸をサービスしてくれた。まったくの季節ものなので楽しめるうちにタップリと楽しみたいものだ。

マーケットから帰ってきてから下の息子とかあちゃんを誕生日会でおろして、上の息子をサッカーの試合に連れて行った。最近上の息子のサッカーのゲームを見るのが楽しい。自分の息子がプレーしているのを見るのは、プロスポーツを観戦するより白熱してしまう。ゲームの後息子とああだこうだと話をするのもまた楽しい。とにかく一生懸命やってくれればいい、というふうに息子の前では振る舞っているのだが、試合を見ている時には”それいけシュートしろ。”とか”早くボールをとりに行くんだ。”とかいろいろ心の中では妙に力が入ってしまうのは親のさがだろう。

さて帰ってきてからシャワーを浴びて、夕方からは友人の結婚式に家族で参加。新婦が職場の友人で、私の食べ仲間でもある。
全体的にとてもユニークな式で楽しめた。
式は隣町のオペラハウスで。

そして我が街まで戻ってきてレセプション(日本でいう披露宴)。
飾り付けからなにからほとんど自分たちの手づくり。テーブルのデコレーションも自分たちで考えたらしい。そして、なんとケーキまで新婦の手づくり。彼女が作るチョコレートケーキはファンが多く、今日はそれのウェディングバージョンだった(外は白いが、中がチョコレートケーキ)。さすが趣味でケーキのデコレーション教室に行ってしまう彼女のケーキは素人とは思えない出来映えだった。


料理はなんと朝食メニュー。テーマは夜に朝食を食べよう。ありとあらゆる朝食メニューが用意されていてそれをビュッフェ形式でいただくと言うもの。何ともユニークでとても面白い企画だったのでみな楽しんでいた。友人曰く”朝食のビュッフェ嫌いな人いないでしょ。”、確かに。
二人がとても幸せそうでいい結婚式だった。