とうちゃん亭

アメリカで暮らすとうちゃんの日記

薪で料理はクセになる。

結局昨晩は遅く夕食を食べ始めたので寝付くのも遅くなってしまった。それでも私はほぼ朝日が昇る頃に起きて外にでた。すると友人家族の旦那が既に起きて珈琲の準備をしている。有り難く珈琲をいただきながらちょっと話をしたり、水をくみに行ったり、車に食料品を持ちに行ったり(野生のアライグマがいるので寝る時は食料品はすべて車のなかに戻している。)。みなが起き始めてくる頃には朝食兼昼食の準備。
友人家族の奥様がパンケーキを焼いて下さった。私はタマネギとソーセージの入ったスクランブルエッグそれに四川風そばを作った。

椎名誠さんのサイトで野外でこのそばを作って食べているのを見て”これはキャンプにもってこい。”と思ってまねしてみることにした。タレは麺つゆ、ネギ、辣油、かつお節。胡麻も持って行ったが入れるのを忘れた。

このタレをそばにからめていただくともうたまらない美味しさ。

昨日のカレーの残りもカレーそばにしていただいたりもした。本当に野外で食べると美味しさがひと味違う気がする。
お腹いっぱいに食べたらやっぱりカヤック

友人家族もカヌーをレンタルして一緒に湖の上を散策。ひとしきり楽しんだら私と上の息子はカヌーのレンタルサイトから私達のテントまでカヤックで一時間ほどかけて戻ってきた。かあちゃんがこのキャンプサイトを見つけた時からこれをやってみたいとひそかに考えていたのだ。

友人家族は日曜早くから予定があるので今日の夕食をともにして帰宅することになっていた。
夕食は鮭焼き、スープ、焼き肉を御飯と一緒に。御飯は鍋で炊いてから違う入れ物に移して、その鍋で再びスープを作った。


スープは味噌味にする予定だったが残念ながら味噌を持ってくるのを忘れてしまった。ということで急遽塩と麺つゆで薄く味付けをすることにした。鮭、ニンジン、ごぼう、タマネギ、豚バラ、椎茸が入った汁で薄味になったがごぼうから出る旨味がものすごく良かった。

それにしても薪で料理するのはまたちがった楽しさがある。なんだか火を熾しているだけで楽しかったりするし、ごはんなどもすばらしく美味しく炊ける。結構クセになっている。
友人達を見送ったら後はまったりと火のまわりでくつろいだ。十分遊んだので9時にはテントの中で寝始めた。