とうちゃん亭

アメリカで暮らすとうちゃんの日記

炭焼きケバブ

平日炭焼きができるのも日が長いうちなので、もうそれほどない。今日は炭焼きグリルを使ってケバブを作る。ケバブにもいろいろな種類のものがあるのだが、私とかあちゃんが今のところ一番気に入っているのは職場の同僚がクリスマスプレゼントにくれたアラビア料理ばかりを集めたレシピ集のなかにのっているモロッコケバブ。タマネギ、イタリアンパセリコリアンダー(香菜)を刻んでタップリと入れて、スパイスはクミン、シナモン、ジンジャーを使う。それに塩少々。これを串につけたら炭火でゆっくりと焼くとジューシーなケバブの出来上がり。ジューシーだけでなくスパイスや香草による香りがとてもすばらしい。
結局串からとって切ってサーブするのだが、串にささってこんがり焼けたケバブは食欲をなんともそそるので、まずは串刺しのままテーブルに出して、皆の前で切るという演出付き。

ライスはターメリックライス。タマネギをバターで炒めて、バサマティライス(インド料理で使われる米)をターメリックで炊いた。
そしてもう一つ付け合わせにはキュウリとトマトにヨーグルトソース。私のヨーグルトソースはコンソメ顆粒少々、マヨネーズ少々、塩少々にヨーグルトを混ぜた自己流のもの。どれも入れすぎないで、入っているのが分からないぐらいにするのがコツ。このソースはかあちゃんがとても気に入ってくれている。
トマトとヨーグルトソースとケバブにライスを一緒に口に運ぶのが私が一番好きな食べ方。それにしても今日のケバブのできは相当良かった。

スパイスのきいたケバブといい、ヨーグルトソースといい、上の息子はうまいうまいと言ってはものすごく食べてくれた。特にケバブの風味はたまらなく好きだったみたいだ。これをそんなに気に入ってくれるとはなんだか嬉しいな。