とうちゃん亭

アメリカで暮らすとうちゃんの日記

久しぶりの家御飯

せっかくの日曜日、家族でなるべく長くすごしたかったので朝イチ(朝6時)の飛行機でMontereyを出発。ということで、起きたのは4時半。1時過ぎに我が街の空港に到着。息子達が”とうちゃーーーん”と叫ぶように歓迎してくれてまわりのお客さん達もフフって感じに笑っていた。ちょっと誇らしい気分になった。
家に帰ってから車で10分ぐらいのところにある近所の湖にカヤックを楽しみに行った。全員一つのカヤックに乗って進むのでその間いろいろな話が出来る。カヤックはとてもいいコミュニケーションになる。水はスペリオール湖に比べるとすごくきれいなわけではないが、他の子供達も泳いでいるのを見て、息子達は我慢しきれずに泳いでいた。
夕食は外食かな?とも考えたが、家でゆっくり食べたかったのと、レストランに行ったと思っていい食材を買って食べようと思ったので今日は家で夕食に決定。時間がかかる料理は出来そうになかったので焼き肉を中心にした炭焼きグリル。
かあちゃんとキリッと冷えたビールをやりながら夕食。
リブアイのドライエイジさせてある分厚いステーキ肉を斜めに薄切りにする。そうすると焼き肉屋のカルビとロースの中間ぐらいの焼き肉が楽しめる。韓国風焼き肉のタレにしばらくつけて焼いていただいた。かあちゃんの母ちゃんが送ってくれた新潟名物唐辛子漬け”かんずり”をつけていただいたりした。かあちゃんのおじさま、おばさまから焼き肉につけて食べていると聞いていたのでぜひ試してみたかったのだ。本当に焼き肉といい相性だ。


それから鶏のもも肉を焼き肉のタレと味噌、唐辛子ソースを混ぜたものにつけ込んでから炭焼き。味噌は職場の友人からいただいた手づくり、やはり味がいい。我が家は鶏焼き肉には味噌ダレが基本。こちらもかんずりがとても合う。

日記には書き忘れたが昨日レストランでもう一つ食べたアペタイザーがアーティチョーク。あまりに美味しかったので皆にも食べさせてあげたくて私も作ってみた。15分蒸して、オリーブオイル、塩、胡椒をして、グリルで焼き目をじっくりとつける。ソースはマスタードディジョン)マヨネーズ。マスタードをかなり多めにした。これが肉の存在を忘れさせるがごとく美味しい。下の息子のツボにはまって、何枚も剥いてはかじりついていた。

サラダは焼き肉に合うように甘めのごま油ドレッシング。醤油、砂糖、ごま油、紅花油、塩、黒酢、すったニンニクで作った。肉と一緒にいただくとこれがまた良し。

風呂場から下の息子の鼻歌が聞こえてくる、やっぱり我が家はいい。