とうちゃん亭

アメリカで暮らすとうちゃんの日記

今日も朝早くからはりきってマーケット。黒豚のおじさんからのメールでバラ肉があることを知ったので注文。黒豚のおじさんは今までバラは全部ベーコンにしていたのでここの生豚バラが手に入るのはとても嬉しい。”これ水曜日にとれた豚バラ。うまいぞ。”とおじさんが手渡してくれた。”これうまいぞ。”って自信を持って売っているお店が私は大好きだ。
先週開幕した屋外マーケットだが、一週間で野菜の種類が格段に多くなっていた。あまりに嬉しくてついつい買いすぎてしまった。青ネギ、チャイブ、スプリングガーリック、ほうれん草、マスタードグリーン、マイクログリーン、カブ、青梗菜、ルッコラ、水菜、椎茸、行者ニンニク、ごぼう、そして初物取れ立てアスパラガス。アスパラガスは筋張ってなく生でかじるととシャクッとして甘みがある。
マーケットから帰ってきたら早速いろいろと料理。これだけ材料があると楽しくてしょうがない。まずは行者ニンニクの茎の部分をしょうゆ漬け。ネットでいろいろ見ていたらしょうゆ漬けが売られていたので作って見ることにした。柔らかい葉の部分は湯がいてから三升漬けでいただく。三升漬けと行者ニンニクの相性は抜群。上の息子のツボにはまったみたいで昼食におかわりして食べていた。

ごぼうはきんぴら、カブの葉は定番の塩でもんだあと油でジャコと一緒に炒める。副菜ストックがどんどん出来て嬉しくなってくる。これらを作りながら、昼食の準備に突入。アスパラはとても短時間で蒸す。これ本当に何もつけなくて食べてもものすごく美味しい。かあちゃんと意見が一致したのだが、アスパラって初物が一番甘い気がする。気のせいだろうか?

昼食のメインは天ぷらにした。去年、アスパラの天ぷらがおいしかったので、アスパラガス、ごぼう、そして行者ニンニクの葉と茎の境の部分。久しぶりの天ぷらで最初ちょっと揚げる感じがつかめなかったが、まあなんとかまとめた感じ。それでもわりとサクッと揚がってその点はまずまず。アスパラはやはり天ぷらでもうまい。行者ニンニクの天ぷらも驚きのうまさ。

夕食にはミュージカルソングを聞かせるレストランに招かれたので、私一人で行ってきた。メインはローストダック。甘酸っぱいソースがとてもダックに合って好みだった。友人がドライブしてくれたので赤ワインなどもいただいた。歌い手さんが何人もいて、彼/彼女達はサーバー兼歌手。みんな歌が上手だし、なかなかユニークで面白かった。