とうちゃん亭

アメリカで暮らすとうちゃんの日記

ironchef012007-03-25

朝起きて粥を作り始める。パーティーの時のチャイニーズレストランからのご飯がたくさん冷凍してあるのでそれを食べてしまうのにも都合がいい。乾燥ホタテの戻し汁を出汁にしておかゆを作った。具は香草、揚げ玉、ピータンそして腐乳。腐乳を食べたいがためにおかゆにしたと言っても良い。完全にクセになっている。

今日は昨日よりもさらに暖かく、最高気温は25度近く。朝食後に公園へ行って運動。私とかあちゃんはテニス。上の息子はローラーブレード、下の息子はスクーターを楽しむ。無料テニスコートがいたるところにあるのがこの街の良い所。しばらくやってなかったので腕は相当錆びていたのだが。
運動してから買い物、そして仕事場でちょっとした仕事を片付けたら2時頃になってしまった。お腹をすかしてTGI Fridayへ。リブとセサミチキンを私、かあちゃん、上の息子でシェア。下の息子はホットドック。相変わらず狂ったようにケチャップをつけるので途中で止めるのが大変。
夕食は先日料理教室で習った料理の中で私が最も感動した料理であるエビのリゾットをかあちゃんに食べさせてあげようと作ってみる。エビの殻で取るストックは昨晩4時間煮詰めて取ったもの。エビの殻に数種類の野菜(ニンジン、タマネギ、リーク、ニンニク、フェンネル)とハーブやスパイスを一緒にグツグツと煮る。このストックが何とも言えない旨味のかたまりのようなもの。
ライスはリゾット用の粒の大きめの米、チキンストックで煮込む。最後にすりおろしたパルメザンチーズとバターを混ぜて、パセリで色づけして完成。エビは火を通しすぎないようにオリーブオイル、バター、ガーリックで炒める。
盛りつけはライスにストックをまわしかけてエビを盛りつけて完成。”チーズの入ったライスのこってり”と”旨味たっぷりでも重くないスープ”とのコンビネーションがすばらしい。かあちゃんもものすごく喜んでくれた。実はかあちゃんは大のリゾット好き。上の息子も感動してくれた。下の息子はいつものご飯と違うと言って嫌々食べていたのだが。家で作ると旨味たっぷりのスープの部分を未練がましくいつまでもすくっては食べれる所がいい。これを習っただけでも十分料理教室に行った価値があったと思わせてくれる一品だ。手間は相当かかる料理なのだが、またいつか作りたい。
今日マグロを購入したので、ハワイ料理のポキのようなものにしてみる。胡麻、醤油、ワサビ、酢、ごま油、サラダオイルをマグロとからめる。マグロはあっさりとしたキハダマグロ。市販の海藻サラダ(どこに行っても全く同じものが売られている。)を敷いて盛りつけ。

私はグリルでイモを焼くときには多めに焼いて次の日にポテトサラダにすることが多い。今回も余ったポテトでポテトサラダ。次の日のイモで作ると普段作っているフカフカポテトサラダと違って、イモがしっかりしたポテトサラダになる。皮を剥いてもイモにちょっとこげがついたりしているのも特徴。これはこれでまた違った感じで美味しい。