とうちゃん亭

アメリカで暮らすとうちゃんの日記

今日はとうちゃん家年末恒例の餅つき。とはいっても今は機械でついている。私が子供の頃はおじいさんとおばあさんが杵と臼でついていた。子供の頃はこの餅つきが何よりも楽しみだった。私の餅好きもこのあたりにルーツがある。とくにたまらないのがつきたての餅を食べること。あんこや大根おろしと絡めていただく。上の息子は大根おろし胡麻、青のりをからめたものを気に入ってたくさん食べていた。

餅と一緒にいただいたいた蟹のみそ汁で下の息子の蟹好きが判明。とうちゃんの母ちゃんが下の息子に蟹を食べさせてあげようとたらば蟹を買って来る。息子達には日本が天国のようだろう。夕食にはかあちゃん家から送られてきた寒サバの開きを焼いてたっぷりの大根おろしでいただく。今年は大根の出来がいいと聞いていたが本当に瑞々しくていい大根だ。寒サバはとても肉厚で身がジューシー。息子達はものすごく気に入って大きなものを二枚焼いたのだがあっという間になくなった。蟹はかぼすをしぼったポン酢でいただく。かぼすなんて久しぶりにいただいたのだが、ポンズにするととてもいい。

そのほかぜひ食べておきたいと思っていた馬刺。馬刺は熊本が有名だが山梨でも肉屋さんで普通に売っている。ニンニク醤油でいただく。なつかしい味だ。

かあちゃんの母ちゃんから息子達が駄菓子のたくさん入った袋をクリスマスにいただいた。上の息子は大切に一日一個などときめて大事に食べている。下の息子はとにかく本能のおもむくままにガンガン食べていく。この辺の性格の違いが面白い。ということで残りの量に大きな違いが。上の息子は大事にとっておいて結局下の息子とシェアする羽目になってしまうのだ。