とうちゃん亭

アメリカで暮らすとうちゃんの日記

朝食の後、かあちゃんの母ちゃんからみかんを出していただいた。最近ではアメリカでもみかんを買うことができるのだが、全く大きさが違うのだ。そして甘さも。久しぶりに日本のみかん見て朝から大興奮。日本にいたときに普通に食べていたものが今ではとてもありがたい。

体調はだいぶ良くなった。
今日は大学時代の大親友一家を昼間訪ねた。夫婦ともに私の同級生で実に会うのは10年ぶり。一年前に男の子をもうけた。大学時代からはあまり想像できない(失礼)奥ちゃまのすばらしい手料理をいただいてきた。だんなの方は忙しい中私達のために時間をとってくれた。10年ぶりに会ったのにそんな気がしないで話が盛り上がるのはのはさすがに気心が知れた仲だと思う。赤ちゃんと遊ぶのが大好きな息子達もなんやかんやと楽しんでいた。料理は日本食を中心に用意していただいた。角煮、大根の煮物、チンゲンサイの炒め物、豚汁、あじの開き、マグロの山掛け。あじの開きはおくちゃまが故郷の三崎から取り寄せてくれたものらしい。肉厚で美味しかった。魚好きの下の息子は2枚をぺろりとたいらげていた。

夕食はかあちゃんの母ちゃんがあっさり野菜中心に作ってくれた。どうも時差ぼけがあると朝食や昼食に比べて夕飯の時間にあまり食欲が出ないみたいなのだ。野菜焼きはカブを一日干して焼いたものがいい味がでていて美味しかった。干してから焼くというのはとても良いアイディアだ。それにしても日本の椎茸はいい味がする。それから昨日残ったチキンを使ったチャーハンに野菜たっぷりのスープ。胃に優しくて今の私達にはちょうどいい夕食だった。