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昨晩鶏をさばいた時に鶏ガラスープをとっておいた。味見をしてみるとものすごく濃いスープが出ていた。そしてものすごく食欲をそそる風味がする。今日は絶対にこれを使って何か作りたいと思っていた。昨日たまたまパエリアパンを使ったことで、そうだチキンパエリアにしようと思い付く。幸いスペインのお米ボンバライスが一回分残っていたし、Piquillo pepper（赤いやつ）のオイル漬けも冷凍してあったのを思いだした。鶏肉はもも肉を使いたいところだが昨日使ってしまったので胸肉を厚めにスライスして小麦粉をまぶして多めのオイルでこんがり焼いて使った。グリーンペッパーは大きめのちょっとピリリと辛いものが冷蔵庫にあったので使ってみる。これは自己流。出来あがったパエリアは今まで作った中で最高の出来だった（といっても作ったのが３度目ぐらいなのだが）。パラパラに炊きあがったご飯は鶏のエキスがたっぷりとしみて本当に美味しかった。ボンバライスは日本のお米の３ー４倍の水を必要として前回作った時そこらへんがもう一つつかめてなかったのだが、今回はしっくりといった。かあちゃんがものすごく喜んでくれたので、作った甲斐があったというもの。
冷蔵庫を見ていたら水菜があったのを思いだした。昨日のささ身をレンジで温めて細く裂いたもの、大根、ニンジンとともにサラダにする。私は水菜には胡麻系の味がものすごく合うと思うので胡麻風味サウザンドレッシングを作製。揚げたワンタンが合いそうだなと思ったが、揚げるのは面倒だったので、冷凍庫に常備している揚げ玉で代用。シャキシャキして美味しいサラダになった。