とうちゃん亭

アメリカで暮らすとうちゃんの日記

朝食をいただいてから元ボスの家からボストンへ出発。本当に楽しいバケーションだった。別れを惜しみつつ出発。途中友人宅にもちょっと寄っていく。私達を見送ってくれるために仕事へ行くのを遅らせてくれた。景色も食べ物も懐かしいけど、それだけじゃなくて、こうして私達との関係を大事にしてくれる友人たちがいるからここに帰ってきたくなるんだよねというよなことをかあちゃんと道中話ながらボストンへ。ボストンには3時頃着いた。飛行機の時間は8時過ぎ、そこでボストン出身の下の息子の友達のおかあさんが薦めてくれた”Union Oyster House"へ。ケネディ大統領もよくきたという180年前からあるという老舗のシーフードレストラン。席に案内されてふと横をみるとケネディ大統領がよく利用したブースというのがあったので写真をとる。

そこでお約束のオイスターやクラムの生を食べまくる。そしてロブスターも入った”アメリカンブイヤベース”を注文。大きなボールで出て来る。シーフードがたっぷりと入ってものすごくスープの味がいい。ロブスターが半身はいっている。これは本当に感動した。一心不乱にスープをすすった。店内は相当暗くて料理の写真はあきらめた。せっかくボストンに来たのでもう一軒ということでチャーハン、餃子、ラーメンで〆ることに。以前行ったことのあるラーメン屋さん。なにか特別なものがある訳でもなく日本のどの街にもありそうな普通の中華食堂の味、結構ジャンク。まあこういうのがたまには食べたくなるので非常にいい。私の特技は一度行った食べ物屋さんの場所をほとんど覚えているということ。ちなみになぜか他のことの記憶はからっきしだめ。今回もサクッとそのラーメン屋さんを発見。
お腹もいっぱいになったしさて帰ろうと車のエンジンをかけようとしたら、バッテリーがあがっていて、ちょっとパニック。レンタカー会社に電話などしていたら駐車場のおっちゃんがただでブーストしてくれた。そこで走り出したのだが、信号待ちでスローダウンして車が止まってしまった。今度は自分でエンジンをかけることができてなんとか車が動きだす。かなり危ない状態の車をだましだまし空港まで運転した。走行しているうちに飛行機の時間が近づいてやばいと思ったら、出発時間が延期されたので間に合う。しかし3時間も延期されて空港で手持ちぶたさ。やることがないので空港内のリーガルシーフドへ入って生ガキと生クラムをつまみに私はサングリアでかあちゃんマルガリータ。息子たちにはアイスクリームをとってあげる。それにしても今日一日で生ガキ7個、生クラム4個を食べた。おいしかった、これであたっても本望。
ミルウォーキーに到着したのが1時で、家に着いたのが3時すぎ。明日朝イチで仕事があるのがつらいと思いつつもゆっくり湯船につかってしまった(といってもユニットバスですが)。