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友人家族は今朝出発。なかなか日本食が手に入りにくいところに住んでいる彼らのためにいわゆる日本の朝食を作って最後にもてなす。朝早く起きてみそ汁の出汁とりから。みそ汁の具はタマネギ、キャベツ、油揚げ、ワカメ。納豆がものすごく好きみたいなので刻みネギをたっぷりと入れた納豆をたくさん用意する。マーケットで購入したカブがものすごくおいしかったのでカブと厚揚げ豆腐を醤油薄めのだし汁で煮込んだ。出汁をすった厚揚げとカブはなんとも優しい味。本当にいいカブに出会った。そしてメインは以前九州の友人がわざわざ日本から運んでくれた鯵の開き。最後の４匹をいつか特別なときに食べようと思ってとっておいたもの。カリッと焼いて大根おろしをたっぷりと添えていただく。作り置きしておいたきんぴらごぼうも一緒にいただく。最後におもてなしできて満足。
友人家族を見送ってから私たちは仕事場（実は上の息子も連れて行くことに）、下の息子はデイケア。下の息子は友人家族が去った後大泣きしていた。上の息子は年の近い友人の二人の息子たちととてもいい友達になった。友人の息子たちは後半上の息子の部屋で寝泊まりしていた。最後にメールアドレスを交換していたようだ。
家の中の人数が突然半分になるとやはり寂しくなるな。
夕食は残り物をいろいろと。みそ汁やカブの煮物は朝食の残り。ズッキーニを使ってしまいたかったので炒め物に。ニンニクを炒めてベーコン、ズッキーニ、オイスターキノコを炒める。最後に玉子を和えて完成。味付けはチョロッと醤油に胡椒。炒める時にチリオイルも少々入れてややピリ辛にしてみた。ごはんにはカブの葉をじゃことおかかと一緒に炒めたものをたっぷりと盛り付けていただいた。このカブは葉も柔らかくてうまい。なんだかんだと言って野菜はたっぷりと食べることが出来た。