とうちゃん亭

アメリカで暮らすとうちゃんの日記

ironchef012006-06-28

パエリアの鶏ガラスープのしみたライスがとてもおいしかったので今度は和風のものを残った鶏ガラで作る。シイタケ、ニンジン、ごぼう、油揚げを炒めて醤油とみりんで煮詰める。炊飯器に水のかわりに鶏ガラスープを入れて、煮詰めた具も一緒にごはんを炊く。チキンのエキスがたっぷりと滲みたおいしい混ぜごはんができた。明日の弁当にも持っていきたいと思い大量に作成しておいた、これで弁当が楽しみになった。
昨日さばいたささ身でしそで巻いたチーズをはさんでフライにする。友人から紫のしそと緑のしその苗をもらったのではちで育てている。こういう時にしそがサッと使えるのは非常に便利だ。紫の方が大きな葉があったのでチーズを巻くのにはそっちを使った。息子たちが取り合いになるぐらい好きだったので私とかあちゃんは味見した程度。揚げ物ついでに息子たちにはチーズを揚げてチーズスティックを作ってあげる。これも一瞬で無くなった。

フライがあまり食べれなかったかわりではないが私とかあちゃんは肉厚なホタテの刺身を堪能。もちろん冷凍物だが甘みがあって美味しかった。これにもちょっとしそを使ってみる。

パエリアを作る時スペイン料理のレシピ本”スペイン熱い食卓”を見ていたら、ライスサラダなるものがでてきた。実は私はライスとサラダドレッシング(イタリア系)は非常に良く合うと思っている。それは学生時代レストランでバイトしていた時にまかないでごはんにドレッシングをかけてグリーンの野菜とまぜて食べていたのがはじまりだったと思う。信じられない人が多いかもしれないがオリーブオイル、酸味、胡椒がごはんと混ざるとなんとも言えずにうまい。本でライスサラダを見つけた時から作りたくてうずうずしていた。もちろんまぜごはんとライスサラダではライスがかぶってしまうとわかっていつつ、ついつい我慢できず作ってしまった。材料の都合などからレシピ本とはちょっと違ったものになった。ジャスミンライスを固めに茹でて水でさっと洗う。野菜は刻んだトマト、レッドベルペッパー、タマネギそしてスナックえんどう。息子のサンドウィッチの残りのシーチキン(マヨネーズで和えた)、アンチョビー、オリーブオイルを混ぜて最後にレモン汁をふりかけ胡椒をまぶして完成。かあちゃんいわく”これがいちばん恐かったけど、うまい。”だそうだ。アンチョビーのうまみがいいアクセントだ。私も堪能した。

いろいろ作っていたらみそ汁まで手が回らず、インスタントですます。