とうちゃん亭

アメリカで暮らすとうちゃんの日記

ironchef012006-06-25

昨日遅くに帰宅したものの今日は我が家恒例のイチゴ狩り、比較的早く起きてみなで毎年行っているファームへとむかう。農薬をいっさい使わずに育てているということで、雑草取りがものすごく大変だとオーナーの方がおっしゃっていた。実はこの農家はファーマーズマーケットで私が野菜と放し飼いの鶏を買っている農家で安全性と品質の良さはぴか一。イチゴは無農薬、無化学肥料と言うだけでなくて味もこのあたりどこで食べるのよりも美味しい。イチゴの風味がものすごく強くで、瑞々しく、甘酸っぱいイチゴだ。息子たちも競って大きくて赤いイチゴを探していた。下の息子が得意げに自分のとったイチゴを計量場所に持っていく姿は面白かった。口のまわりは途中で食べたイチゴで真っ赤。全員分合わせて9キロものイチゴを摘んだ。

家に帰ってきてこれまた恒例となったコンポート作り。家で一番大きな鍋にイチゴと砂糖を入れ煮る。最後の方にレモン汁を入れて完成。小瓶11本のコンポートが出来た。一部は職場などでプレゼントする予定。大きくて一番熟れているようなイチゴたちはそのまま食べる。上の息子は帰ってくるなり遊びにいってしまったので下の息子にイチゴミルクを作ってあげる。相当気に入っていたようだ。いったん外に出てまた家の中に入ってくると家の中がイチゴの香りで満ちているのがわかる。すばらしい。

いまだ”辛いもの食べたい気分”が継続中で昨日から何度も辛いカレーが食べたいと思っていた。それと同時になんか野菜をたーっぷりと食べたい気分だったので野菜中心のカレーを作ることにする。思い付く限りの野菜を入れてみる。まずはいつもカレーを作るようにタマネギをひたすら炒める。茄子はあらかじめ多めの油で炒めておく。その他、ブロッコリー、カリフラワー、サマースクウォッシュ(黄色い瓜)、グリーンホットペッパー(ピーマン大の唐辛子)、しめじ、エリンギ、白菜、ニンジン、じゃがいも。野菜の甘みがすごくでるのでもしルーも甘口だとなんとなく飽きやすい味になってしまいそうだったので普段よりずっと辛口のルーにする。ルーは辛口のものを使い、さらにもう一段辛くするために生唐辛子を種も一緒に刻んで入れる。あくまで野菜中心にしたかったが豚肉スライスをちょっと足した。ただしあくまで脇役。野菜のうまみがすばらしくでていて、なおかつ”辛いもの食べたい気分”も十分満たしてくれた。あっさりしているけどうまいってカレーもたまにはいい。
日本食料品店で良さそうなピータンがあったので購入。私はピータンが好きなのだがあまり安くて怪しそうなのは買わないことにしている。今回のピータンは店の人も勧めてくれたしなかなか良さそうだった。豆腐が余っていたので冷や奴にして刻んだピータン、ネギ、すったショウガをのせていただく。久しぶりにピータンを堪能した。まだ残っているのでまた食べよう。