とうちゃん亭

アメリカで暮らすとうちゃんの日記

ironchef012006-03-11

朝一番の便で友人夫婦到着。以前住んでいた東海岸の街で知り合いになった友人で、今回旦那様の仕事でアメリカに出張するついでに我が家によって下さった。たくさんのお土産をかかえて到着。友人夫婦は博多の方で明太子、イワシ明太子、あじの開き、ふぐの一夜干しなどなど地元のものをたんまりともってきて下さった。ひとつひとつ駄目にならないように気を使ってあり我が家に着いた時もまだ冷たかった。
昼食はシカゴ山頭火で塩ラーメン。
実は今日から急激に気温が上昇し15度以上に。実はこの友人夫婦は以前住んでいた場所での食い道楽仲間というか、バーベキュー仲間というか、だったので、グリルで炭焼きをしようということになった。ステーキが大好きな方々なので分厚いリブアイステーキのドライエイジしたものを買ってくる。これをグリルでミディアムレアに焼いていただく。とろけるような脂の部分とドライエイジされた肉のうまみがつまった柔らかめの赤身部分、今年初グリルはすごく満足。あまりにうまそうで我を失い写真撮ることも完全に頭になかった。友人も大満足。
さらにアジの干物やふぐの一夜干しもグリルで焼いていただく。まわりカリカリ、中ジューシー。極上の魚がグリルでさらにいかされる。

さらにうれしかったのが友人(妻)のお母さまが新タケノコの煮物と新ごぼうのきんぴらを作ってもたせてくれたこと。これが絶品だった。特に新タケノコは春を感じさせるうまさ。

お酒ももってきていただいた。友人職場近くの地酒と焼酎森伊蔵。日本酒はうまみが口の中で広がる優れもの。冷やでいただく。イモ焼酎はお湯割りがいいよとすすめられたのでそうして飲んでみる。なんともうまい。飲むと香りが広がり原料のイモがそのまま頭に描かれるような酒。冷やで飲んでみるとこんどはすっきりまろやかで飲みやすい。
最後はたっぷりの明太子とアジの開きとともにごはんで締め。
飲んで食べて楽しい晩ごはんでした。
ところで宴もそろそろ終わりという頃パラパラと屋根から音がしてきたと思ったらなんとでっかいヒョウが降ってきた。音の大きさといいヒョウの大きさといいまじで恐かった。