とうちゃん亭

アメリカで暮らすとうちゃんの日記

下の息子ラオタイ初体験

今日は下の息子のアカデミーがトップチームの試合を観戦する日。言ってみれば、サッカーのお勉強の日なのだ。同伴する親も格安でチケットがもらえるので、私も万年最下位のトップチームの応援に行く。観戦は別々、下の息子はコーチやチームメイトと観戦。

今日もリードを守れず引き分け。だけど今年から新しいコーチになって、来年こそやってくれそうな雰囲気は漂ってきた。
試合前にチャイニーズを食べて、試合中にもスナックを食べた下の息子だが、試合後にちょっと小腹が空いたという。かなり遅いので空いているレストランがほとんどないが、そういえば最近気に入っているラオタイレストランが遅くまで開いていることを思い出した。
下の息子にはラオタイスープ。タイ北部では朝ごはんに食べるらしい、優しい出汁の効いたスープ。ご飯とチキンが入っているタイ風雑炊スープだ。深夜に食べる食事としても最適だ。下の息子はとても気に入っていた。

下の息子は生春巻きが実は好物。ここで私たちは注文したのは初めてだが、とても美味しくて嬉しくなった。

私はラオタイに来たらラオタイ級の辛さを食べる。今日はラーブと呼ばれる肉のサラダ。ここでは牛肉らしい。ものすごい辛さの奥に旨味があるからやめられない。下の息子は最後に一口だけ食べてみて、口が痺れるって驚いていたのだが、味はうまいなあって言っていた。

私たちはシカゴのアパートに一泊。下の息子はまたも明日から遠征なのだ。
かあちゃんは国の科学予算の審査メンバーに選ばれて家でお仕事。審査のレポートの締め切りが今日の深夜。ちょっと消極的なかあちゃんはこの話があった時に”いえいえ私なんかは...”と断ろうとしたのだけど、私も協力するし、いい機会だし、失うものは何もないんだからやるべきだと私がプッシュした。かあちゃんがこの世界でちゃんと評価されている証拠なのだ。しかも、人生何事も、仮に失敗したとしても、経験しないより、したほうがいいというのが私のモットーなのだ。