とうちゃん亭

アメリカで暮らすとうちゃんの日記

全員でミルウォーキー

息子二人の練習日が重なったので全員でミルウォーキーまでドライブ。いよいよ外で練習ができるようになってきた。
夕食はいつものヌードル屋さん。上の息子はあまりそこで食べないので私達より新鮮に感じるみたいだ。

下の息子の先生から”どうも授業に集中できていないみたいですし、提出すべき課題が全く出ていません。信じられないことに鉛筆を学校に持ってこないこともよくあります。”と報告を受けたのが中期の成績がとどいた1月頃。成績もがた落ち。別に成績が優秀でなくてもいいと思っているし、独立心も大事だと思っているので、ほとんど自主性に任せているのが我が家だが、全く何もやっていないとなると自主性も何も無いと痛感。下の息子もサッカーで忙しいからというのを何となく自分の中で言い訳にしていた節がある。さらに信じられないことに、多くの課題はもらった後どこにあるかも分からなくなってしまっていたらしい。そこから先生も含めて話し合い、どうやったら改善できるかチャレンジしてきた。まあ、大事なのは下の息子の気の持ち様なのだが、それ以外に具体的に、一つは大きなバインダー型の手さげ鞄にすべてを入れて自分で管理すること、二つ目はとにかく良く睡眠を取ること。私達はやはり細かくチェックすることはしなかったが、先生は下の息子とも個別に話し合い、毎週のように私達に活動状況をリポートしてくれた。下の息子も学校で勉強することの意義を少しずつ理解してきたと思う。そして今学期の成績はとても良くなっていた。でも成績が大事なのではなくて、下の息子がきちんと物事を自分の責任で管理して、やり遂げるということを学べたのが大きい。自信もついたのではないかと思う。下の息子の教育のために我慢強く、そして多くの時間を割いてくれた担任の先生に感謝。こういう先生に当たって下の息子はラッキーだなとつくづく感じた。