とうちゃん亭

アメリカで暮らすとうちゃんの日記

古き城郭都市

バルセロナに朝到着して向かったのはジーローナと呼ばれる車で90分のところ。
ホテルについてすぐに散策。
ジローナはとても美しい古い城郭都市だ。街の大部分が城郭に囲まれている。私はこういう古い建物に昔から惹かれるところがあるのでそれだけで大感激だった。






ホテルは城壁の中の古い石造りの建物の一部を改築して作られた美しいホテルだった。ホテルと言ってもアパートメントユニットを持っていてそこを借りることができた。キッチン付き。


私は旅行に来た時に現地で実際に生活するような感覚を味わうのが好きなのでアパートメントユニットが借りられたのは良かった。ホテルのオーナーの親父さんは親切で英語もしゃべれる。

早速夕食には近所のストアへ出かけていった。調味料とかあまり無いのでちょっと苦労したがなんとかディナーにこぎつけた。
まずはハモンセラーノ(スペインではとてもポピュラーな生ハム)でほうれん草を巻いたもの。

それからスパニッシュライスでピラフ。ストアで買ってきたソーセージ、レッドベルペッパー、オニオン、ガーリック、マッシュルームを具にして最後に刻んだトマトをかけた。

さてスペインの地方都市では英語がほとんど通用しない。そんなわけで楽しみつつもかなり苦戦しているのだが、旅行前に少しずつスペイン語を勉強してきたかあちゃんの力はすごい。かなり助かっている。語学の才能ってあるんだなあと実感する。
私はアメリカに来たときもたいして英語が出来たわけではないので語学が通じないことにあまりストレスを感じなくなっている。なので色々とチャレンジしてみる。
アイスコーヒー(存在するのかも不明であるが)を私とかあちゃんの二人分注文して通じたつもりでいたのが、エスプレッソ一人分にに氷が2かけついてきたのには皆で爆笑。まあ、こんなもんである。