とうちゃん亭

アメリカで暮らすとうちゃんの日記

タイ風サラダに焼き飯

先週バイソンの肉を食べて気に入ったので今週も買ってみた。さすがにヒレ肉は高いので、ずっと値段がお得なサーロインにした。あれからいろいろとバイソンの肉について調べてみた。カロリーは鶏胸肉より低いというのにはおどろいた。水分が多くて脂肪が少ないので調理時間は短めにした方が美味しいらしい。
今日はそのバイソンをスライスしてタイ風のサラダにしてみた。小林カツ代さんのレシピをもとにして少し自分好みにアレンジしてみた。ドレッシングにはレモン汁、醤油、ナンプラー、砂糖、ガーリック、ジンジャー。ジュッと焼いた肉のスライスをドレッシングに漬け込んでから野菜とよく混ぜる。野菜はサラダグリーン、人参、タマネギ、セロリ、キュウリ。大人用には唐辛子のスライスをちらした。
味がしっかりと野菜や肉にしみておいしいサラダだった。ナンプラーの旨味がたまらない。それにしてもバイソンの肉は柔らかくて美味しい。

ライスもちょっとタイ風にしてみた。大量のイタリアンパセリとニンニクのみじん切りをタイのエビペーストと一緒に油で炒めてからご飯を投入して焼き飯にした。エビペーストはちょっと入れただけでいい塩梅。他の調味料は全くいらない。旨味と風味がしっかりとご飯に付いてこれも美味しい。

かなり濃いめの味付けの夕食を堪能した。夕食前に自転車で下の息子とタンデムで30kmぐらい走ったのでかなり汗をかいた。なので、濃いめの味が心地よかった。

下の息子が昨晩ふと語っていた。”僕もサッカーの試合では緊張するんだよ。まわりの人々が期待しているの分かるし。でもねそんな時まわりには誰もいないって自分に言い聞かせるんだ。そうすればチームメートとボールしか見えなくなって集中できるんだ。”と言っていた。下の息子は全く緊張しないタイプだと私もかあちゃんも思っていたので、ちょっと驚いた。しかもそうやって自分で解決してきた事にもっと驚いた。まだ幼いくせに色々と考えているんだなあ。