無念のリタイア

今日は朝早くから出発。ミルウォーキー市内をサイクリングロードを通って通過してからシカゴへ向って南下。かあちゃんと下の息子とは途中で何度か待ち合わせすることにした。と言っても車の方が断然速いので、かあちゃんと下の息子がしばらく楽しめるようなところで待ち合わせ。例えば、ミシガン湖に面した公園とか。シカゴのあるイリノイ州との境近くまで昼過ぎに到着して一緒に昼ご飯。中華ビュフェで炭水化物をたっぷり摂取。
連日の長距離走は初めてだったのだが、思った以上に順調に進んでいた。イリノイ州に入ってからシカゴまでは完全にサイクリングロードだけで進むことができる、すばらしい。かあちゃんからはシカゴの植物園に移動してたいそう立派な植物園を楽しんでいるとの連絡。
そして不幸がおこったのがシカゴまで後１０km弱のサイクリングロード。いきなり、カラカラという音がして、その後に”プシュー”という音がして一瞬でにタイヤの空気が抜けた。本当に一瞬で一気に抜けた。自転車を降りてみるととても太い釘がタイヤを貫通している。チューブだけでなくタイヤ２カ所に再起不能の大きな穴があいている。一応修理を試みたが断念。今回のチャレンジはここで終了。かあちゃんと下の息子にピックアップしてもらってリタイヤ。”なんであんなでかい釘がサイクリングロードにあるんだ？”とかいろいろ考えこんでしまう。言葉にはできないくらい悔しい。それでもかあちゃんのバックアップがあってこそ出来た今回のチャレンジなのでとても感謝している。サイクリングロード内にいる分には問題ないが、さすがにロード外でシカゴの近郊をあてもなく一人でさまようことを考えたらちょっとゾッとする。
シカゴの空港近くのホテルについてから夕食。景気づけに近くの韓国風焼き肉屋さんへ繰り出す。
かあちゃんは気持ちよくつき合ってくれたけど、今回は自分のわがままで家族を振り回してしまった気がしてちょっと反省。