とうちゃん亭

アメリカで暮らすとうちゃんの日記

キャンプから帰ってきたらやっぱり御飯

昨晩2時に寝たのだがアライグマ(ラクーン)が食べ物をあさっている音で何度か目を覚ましてしまった。アメリカに来る前に持っていた”アライグマ ラスカル”のかわいいイメージ(番組は見てなかったのであくまでイメージなのだが)とはちがってこちらでは一般的にあまりいい印象はもたれてない。ゴミをあさるのは当たり前だし、狂犬病を持っている可能性もあるしと、コミュニケーションをとることなどほとんど不可能。とにかくキャンプ地のラクーンはあさりに慣れていて肥えているらしい。人にあまり近づかないラクーンもテントに食べ物を入れておくと入ってくることがあって危険らしいのでテント内にも食べ物は持ち込み禁止。
朝起きてゆっくりしたらテントをたたみ始めて、荷物を車に積んでキャンプ地を後にした。途中みなでアメリカンブレックファーストを出すレストランによってブランチをとって、それぞれ帰途についた。みなとても楽しんだし”またやりたいね。”と言い合って解散。私達は家族でテントでの寝泊まりは始めてだったがとても楽しかったので”秋に紅葉を見にまたキャンプに行こうか?”などとかあちゃんと話しながら帰宅。
夕飯にはいろいろ食べたいものはあったが結構疲れていて買い物に行く気がしなかったので残り物を出来るだけ活用して夕ご飯にした。
青梗菜の浅漬けはごま油で炒める。高菜漬けの炒め物のようだ。

コーンは蒸し器で蒸した。地元産のコーンは時間が立ってもかなり甘くて楽しめた。粒がとても綺麗だ。

鮭のフレークは今週食べて残っていた鮭をフライパンで炒めて醤油と胡麻で味付け。普段はみりんも入れたりするのだが、自然の甘みがある鮭なので、それを楽しむために醤油だけにした。これは息子達が非常に喜んでいた。

私はワカメが非常に好きなのだが、シカゴに行った際カットされていない乾燥わかめを買ってきた。カットされてない方が歯ごたえもあるし好み。甘酢を軽くふりかけてムシャムシャといただく。このワカメは相当当たりだった。

今日のメインと言えば多分これになるのだろうか?厚揚げと野菜の炒め物。ニンニク、唐辛子を炒めて香りだしをしたら厚揚げ、キャベツ、椎茸、青梗菜を炒めて塩こしょうしたら最後に冷蔵庫に残っていた麺つゆをまわしかけて出来上がり。

みそ汁はいただいた手づくりの味噌にタマネギ、青梗菜、椎茸をタップリと入れていただいた。やはり手づくり味噌は旨い。
”さすがこんなのが食べたいというのをついてくるねー。”とかあちゃんにお褒めの言葉をもらったが、それは過大評価というもの。残り物をなんとか使おうと思っただけ。ただアメリカンな食事が続いていたので御飯にみそ汁、そして御飯に合うおかずというのがやはり嬉しいことは確かだと思う。