とうちゃん亭

アメリカで暮らすとうちゃんの日記

ironchef012006-09-09

今日マーケットでものすごいものを見つけてしまった。いつもオイスターキノコを買っている農家のテントに何か巨大な白い塊が一つ。ひょっとしてこれキノコ?とたずねたらおじさんが”そうだよ”といっていろいろと教えてくれた。これは野生のキノコらしい。その巨大なキノコの名前は"Puffball"と言う。名前の通り中はフカフカしている。これ売ってるの?と聞くと”売るよ。”と言うので面白そうだから購入。私は食べたことのないものに出会うとどうしても試してみたくなる。ちなみに下の写真のように大きめの普通のマッシュルームと比べるとこのキノコの巨大さが分かると思う。おじさんがすすめてくれた食べ方はフライだったので昼ご飯にフライにしてみる。なんだかはんぺんを食べているような感じだ。はんぺんみたいだったらバター焼きも合いそうだったので夕食にはバター醤油焼きにする。話題先行型かと思いきや、フレイバーもなかなかいいしかなり美味しくいただける。ただ、あまりにたくさんあって、多分毎日食べないと食べきれないと思う。
 

午後はぶどうの種や皮を取り除いてワインを発酵用の瓶に移したり、育てていた酵母を全粒粉と混ぜたり、塩漬けのキュウリ、ナス、ダイコンを水に移して塩抜きを始めたりしてすごす。どれもこれからが楽しみだ。
最近できた普通の魚屋さんにいったらタコを売っていた。普通の魚屋でタコを見たのは初めて。今日はいろいろ驚きがあるなとおもいながらかなり小ぶりなそのタコを購入。タコは茹でてスペイン風のサラダにする。”スペインの熱い食卓、おおつきちひろ著”というレシピ本に載っているもの。オリーブオイルとワインビネガーの実にシンプルなもの。その本で知ったのだがタコはタマネギと茹でると柔らかく茹でることができるらしい、ということでタコをタマネギと一緒に茹でてみた。本当にタマネギのおかげかは分からないが、タコはすごく柔らかくいただけた。普通のアメリカの魚屋でタコが買えるとは感激。

朝マーケットに向かう途中でふと”シュウマイが食べたいな。”といったら私もかあちゃんも一気にシュウマイ熱があがってしまい、”夕食は絶対にシュウマイだ。”と決定。肩ロースを超粗挽きで挽いてエビと混ぜて使用。皮はワンタンの皮。蒸し器で蒸していただく。蒸す時に下に敷いたキャベツも一緒にいただくと最高に旨い。シュウマイは粗挽きの肉で作るのが美味しいと思う。
冷凍庫に残っていた塩ラーメン用のスープに野菜を入れていただこうと思ったのだが、味見しているうちに麺も食べたくなってしまい、市販の中華麺を茹でてスープに入れる。定食に半ラーメンを追加といったところ。