とうちゃん亭

アメリカで暮らすとうちゃんの日記

ironchef012006-08-08

私はグリルでイモを焼く時に必ず少し多めに焼いておく。そして余ったイモを次の日にポテトサラダにする。次の日のポテトはホクホクとはほど遠く崩れにくいものとなるのだが、そのため普段とは違った感じののポテトサラダを楽しめる。上の息子もこれはこれでうまいと言っていた。特に今回は取れ立てのキュウリもたっぷりと入れてこれがまたシャキシャキとしておいしい。
肩ロースの塊があったので冷蔵庫で半解凍して薄めにスライスする。ちょっと甘めの生姜焼きのたれのようなものを絡めて焼きつける。タマネギやピーマンも一緒に炒める。そして最後にたっぷりの山椒と黒こしょうをまぶしてひとまぜしていただく。山椒の風味が甘辛いタレとあって食欲をそそる。ちょっとピリ辛なところもいい。これはかあちゃんと学生時代に行ったことのある定食屋さんにあったメニューで私の好物だったもの。かあちゃんも当時相当気に入っていた。かなり似たような味を再現できたので、懐かしい味だなあと話しながら楽しんだ。
プレートには炒め物、ポテトサラダ、ロマーノビーンいんげんみたいな野菜)をのせたのだが、上の息子はポテトサラダ(おかわり1回)、ロマーノビーン(with マヨネーズ)、山椒炒め(ごはんと一緒に)の順に一品ずつ平らげていく。どうやらポテトサラダが彼の中ではものすごく特別らしい。とても変った食べ方なのだが、いつもだいたい全部平らげるのでまあいいかなと思っている。
この手の定食系のものはガンガン食べてしまう。今日もしっかりとごはん3杯いってしまった。