とうちゃん亭

アメリカで暮らすとうちゃんの日記

ironchef012006-07-26

庭で育てていたキュウリを収穫した(たったの一本だが)。園芸屋さんで”ジャパニーズ キューカンバー”と書いてあった種を購入して育てたもの。5センチぐらいの小さなキュウリの身があるなと気付いてからほんの四、五日で食べられる大きさに育った。おそるべきキュウリの成長の早さだ。5センチぐらいの小さいやつは次々と育ってきているので来週あたり大量にとれそうだ。きゅうりはまわりにトゲトゲがあって、中は種あり(あまり気にならないが)。ちょっと現代風の日本のキュウリとは違うのかもしれない。トゲトゲは粗塩をこすってとる。キュウリはたたいて手で割って唐辛子味噌をつけていただく。唐辛子味噌は、先日、仕事場の友人が自分の畑でとれた青唐辛子を沢山くれたのでそれを使って作ったもの。細かく刻んだ青唐辛子とニンニクを一緒に炒めて味噌、酒、砂糖少々を混ぜて弱火で良く練って作った。これがキュウリに良く合う。このキュウリなかなか味わいがある。
九州の友人が教えてくれた鶏モモを茹でて醤油、みりん、酢に漬けて細く切っていただくという方法を鶏皮でやってみる。昨日鶏をさばいた時に鶏皮を茹でてつけ汁につけておいた。今日はそれを細切りにして、同じく細切りにしたネギと一緒にいただく。シンプルだがこの味付けがなんとも鶏皮に合う。かあちゃんと奪いあうようにして一瞬で消え去った。

メインのおかずを作ろうとしたところで以前の職場にいる友人と電話で話しはじめたらついつい長電話になってしまい時間が無くなってしまったので冷凍しておいた野菜カレーをいただくことにした。実は上の息子は友人宅で夕食。下の息子は”辛いカレーでいい。”と言っていたが、やはり前回下の息子には辛すぎたので、彼の分だけやや甘めにした(ケチャップを少し混ぜた、友人の一人が教えてくれた方法)。カレーの味が変わってしまうのはちょっと残念だったが良く食べてくれたのでまあよしとしよう。

今日で日記を始めてからちょうど1年目。自分の作ったものや食べたものを記録しておきたいと思って始めましたが、食べ物の写真を撮るのが楽しくなったりと、予想してなかったこともあって、楽しく続けられました。皆様が読んでくれているのも本当にいいはげみです。ありがとうございます。