とうちゃん亭

アメリカで暮らすとうちゃんの日記

ironchef012006-07-22

土曜日恒例のファーマーズマーケット。今日は私達が待ちに待った夏野菜がいろいろ出てきていてエキサイティングだった。まずはスイートコーン。シーズンの始まりでどうかなと思ったのだが帰宅してから食べてみたら身はプチプチしていて甘みもあってすごく美味しかった。コーンはこれから1か月ぐらいたくさん出回るので毎週楽しめる。そしてものすごくうれしかったのがナス。こちらもまだピークではないのだが、とても見かけの良いテカテカしたナスを売っている農家を発見。イタリアンナス、アメリカンナス、ジャパニーズナスと3種類のナスが売られていた。どれも新鮮で良さそうだ。いいナスだなと見とれていたら、となりでは日本食料品屋さんのオーナーご夫妻が大量にジャパニーズナスを購入していてご挨拶。私はイタリアンナス2個とジャパニーズナス7ー8本を購入。もちろんジャパニーズナスが好きなのだが、私とかあちゃんはイタリアンナスもものすごく好き。身がぎっしりとつまっていて、調理すると柔らかくトロッとするが、それでいてしっかりと身の形を保つ。味は濃くて旨味が強い。焼きナスにするとたまらなく美味しいのだ。
せっかくいいナスが手に入ったので夕食にはジャパニーズナスをつかって麻婆ナス。ナスに包丁を入れるとシャキッという手応えとともにきれいで瑞々しい切り口が現れてとてもうれしくなる。豚の骨なしリブを挽いてタマネギや調味料と炒める。ナスは別に油で炒めてから挽肉と一緒にする。ピーマンも少し混ぜる。最後に中華風スープを足して片栗粉でとろみをつけて完成。

いんげんはおそらく今がピーク。友人の菜園でもらったいんげんがを今日は胡麻和えに、金胡麻で作った胡麻和えは風味がすばらしい。
みそ汁はタマネギ、キャベツ、残っていた豆腐、さと芋、ワカメ。残り物のさと芋や豆腐をいれたらずいぶんと贅沢なみそ汁になった。
さてナスは見かけに違わず、非常に美味しかった。私もかあちゃんもガンガンとごはんがすすむ。こういう皮ごと美味しく食べられるナスがやっぱり好みだなあ。これでイタリアンナスにも相当期待ができる。明日は焼きナスを食べよう。
大事にとっておいたかあちゃんの母ちゃんがおくってくれた最後のウリの漬け物をとうとう開封。これまたごはんがすすむ。もうこれを作っているお店はたたんでしまったので、残念だがこれが本当に最後、しっかり味わって食べよう。