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毎週のマーケットで１ー２種類ぐらい前の週とは違った作物に出会うのが楽しみだが、今週は地元産のブルーベリーとチェリーが出ていた。マーケットで販売する場合、ぎりぎりまで熟れさせて収穫できるところがいいところで、ブルーベリーやチェリーも食べごろの熟れ方。ブルーベリーは大量に購入してジャムを作る。下の息子がただつまんで食べるのが好きなのでその分はどけておく。果肉たっぷりの贅沢ブルーベリージャムが４本出来た。チェリーはコンポート用に酸味の利いたタイプと食用に甘いもの。チェリーがまた良く熟れていてうまい。残念ながら下の息子は２歳ぐらいの頃チェリーが大好きで大量に食べ過ぎてアレルギーになってしまった。ので、火を通したチェリーしか彼は食べれない。生が食べられないのはちょっと悲しそうだったが、コンポートは自分用だとちょっと嬉しそうにしていた。
今日の夕食は特製のカレーをごちそうしてくれると友人宅に招かれていた。カレーがメインなのでなるべくじゃましないでなおかつ合いそうなものと考えて野菜たっぷりのミネストローネを作っていくことに。とにかくマーケットで仕入れた野菜を中心に何でもいれる。オリーブオイルでニンニクを炒めて、ベーコンも細かく刻んで炒める。そこへ野菜を蒸し煮しながら順番に入れていく。とにかくなんでも入れてみる。タマネギ、セロリ、キャベツ、白菜（柔らかい葉の部分だけ）、オイスターキノコ、シイタケ（ほんの少し余っていたので）、ニンジン、ズッキーニ、サマースクウォッシュ、じゃがいも、そして最後にトマト。野菜がクタクタになったところで水を入れて煮込み、塩で軽く味を調えて、唐辛子オイルをちょっと隠し味にする。最後にちょっと細かく刻んだパスタでとろみをつける（これは植松良枝さん野菜料理の本を参考）。野菜たっぷりのやさしいスープが出来た、辛いカレーに合いそう。
ミネストローネ、イチゴのコンポート、ブルーベリージャムをお土産に持って友人宅へ。友人宅ではカレーの他いろいろな料理を準備していて下さった。カレーは自信があるといわれる通り絶品のビーフカレーを堪能させていただいた。キリッとした辛さの中にうまみがジワッと口に広がる。これはうまい。一緒にでてきた春巻き、ポテトサラダ、パスタ（おもにパスタ好きの下の息子のため）、トウモロコシ、パプリカとイカのマリネもすばらしい。ごちそうさまでした。
料理の後、お酒をチビリとやりながらみなで話し込んでいたら、またも深夜を大きくすぎてしまった。