とうちゃん亭

アメリカで暮らすとうちゃんの日記

ironchef012006-06-09

予定どおり今日の夕食はスパゲティにする。どうやら上の息子の友人はチキンが好きらしい。ちょうどホールチキン2羽分を解凍しておいたのでちょうどよい。いままで1羽づつ買っていたが、1羽では一種類の肉が一食分に足りないことが多いので(例えばもも肉2枚とかちょっと家族4人には少ない)、思いきって今週はマーケットで2羽購入した。おかげで今日は胸肉を4枚使うことが出来た。残りの肉は種類別に分けて冷蔵または冷凍。これからチキン料理が続くかもしれない。
先週動物園の帰りに寄ったレストランで息子たちが食べていたクリームスパゲティを味見したら予想以上に美味しかったので再現してみることに。チキンにたっぷりのスパイスをまぶして焼きつける。息子たち用にはスパイスを少なめにした。タマネギ、ベルペッパー、ズッキーニを大量のバターで炒め、コンソメ、生クリーム、牛乳でホワイトソースを作る。最初に小麦粉を炒めておけば良かったが忘れてしまったのでかたくり粉でとろみを軽くつける。大量のバターがよかったのか、クリームは非常に味わい深く出来た。このクリームソースと肉にまぶした胡椒中心のスパイスの組み合わせが非常に好み。さらにいままで知らなかったが、ズッキーニがとてもホワイトソースに合う。この組み合わせで何か別のものも作れそうだ(ズッキーニチャウダとか)。ものすごくアメリカンなパスタだが、ものすごく楽しめた。息子の友人もしっかりと食べてくれてちょっとほっとした。
付け合わせのサラダにはとうちゃん特製ほうれん草サラダ。今回ほうれん草には赤い茎のものを使用。普通のほうれん草よりみずみずしい味がしてサラダ向きよとマーケットで紹介された。たしかにサラダにすると茎の部分がシャクッとしてうまいし、渋みもすくない。おろしニンニクを酢でといてほうれん草に混ぜる、そして、その上からカリカリに焼いたベーコンと油を一緒にジュワッとかけていただく。生ニンニクがポイントで、この辛みがいいアクセントになる。アツアツの油でちょっとシナッとなった部分があるほうれん草もまたいい。