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牛肉の塊をカットする度にでるスジの部分を何回分か冷凍庫にためておいた。昨晩夕食後にそれを煮はじめた。最初の３回ぐらいは茹でこぼして、後はネギとショウガをいれてコトコトひたすら煮続ける。昨日は夜更かしをしたのでちょうどよかった。結局かれこれ４時間位煮て、最後に醤油、酒、みりん、砂糖で味付けをしてタマネギを入れさらに１時間ぐらい煮込む。それを１日鍋で寝かせておくと味がしみ込んでさらにいい。煮はじめた時にカチカチだったスジも今日はトロトロ。タマネギもほとんど姿がわからなくなるぐらいクタクタ。それをごはんにかけて牛スジ丼。なんともいいタイミングでかあちゃんの母ちゃんからの荷物の中に”黒七味”なるものが入っていたのでふりかけていただく。山椒が良く利いていてかなり辛い七味だ。甘辛い牛スジに良く合う。牛スジ丼はあまりにうまくて思わず無言でガツガツいってしまう。途中で生卵をかけたり、きんぴらごぼうをまぜてりしていただいた。きんぴらも似た系統の味付けだし、ごぼうと牛肉の相性はいいので混ぜて食べるとこれまたうまい。
マーケットで購入したHon Tsai Taiという菜の花のような緑の野菜を最近お気に入りの油蒸しにした。今日は油にはごま油とラー油を少々。この野菜がシャキシャキとして油蒸しにすごく合う。噛むと甘みというかうまみというかが口に広がってたまらない。実は御飯が炊けるのを待っている間にかあちゃんと二人で味見したらとまらなくなり全部平らげてしまった。