とうちゃん亭

アメリカで暮らすとうちゃんの日記

仕事関係のディナーに行くことに急遽決まる。
かあちゃんと下の息子は子供ショーを見にいくことになっていたので夕方からそちらの方へ。上の息子は友人一家のところへ遊びにいけることになった。この日はなんとその家のグランパ(私達のスキー仲間)の誕生日で、上の息子は誕生日ディナーに参加させてもらうことに。そこまでしてもらっていいのかと聞いたら”彼は家族のようなものだから”とありがたいお言葉をもらう。
さて仕事関係でちょっと緊張するとはいえ、私はネパール料理を堪能してきた。ネパール料理とはいってもこのお店はネパールと洋風料理のフュージョン。2件となりにあるシェフのお母さんのお店が実はバリバリのネパール料理。まずは前菜盛り合わせ。モモチャ(野菜餃子というかミニ饅というか)、サモサ、クレープ、野菜揚げを各種ソースでいただく。全部野菜だけなのだがこれが非常にうまい。ネパール料理は本当に野菜をおいしく調理するのでいつも感心する。ネパール料理を食べていると野菜が大好きになる。次にスープ。豆のスープなのだがこれまた野菜と豆のうまみが上手に活かしてある。ここまでは多分本当のネパール料理。メインにはツナステーキを注文。スパイスが利いたソースでツナステーキをいただく。この辺りがフュージョンといったところだろう。多分ネパールの人はマグロ食べないだろうから。ソースのスパイスは強すぎずツナの味も十分引き立てていた。おいしかった。やはりおいしいものを食べているとみな気分が良くなるのだろう、仕事関係とはいえずいぶんと打ち解けたディナーになった。