とうちゃん亭

アメリカで暮らすとうちゃんの日記

今日の映画

Coach Carter(邦題:コーチカーター)
この映画は一週間ほど前にレンタルしたもののなかなか見る機会がなかった。実はあまり気が進まなかったというのもある。というのも学校スポーツでのコーチものはいまやたくさんありあまり新鮮に感じないからである。しかし10の違う映画があれば10の違う見方、アプローチがあるなと実感。前置きが長くなってしまいましたが、この映画は期待以上に面白かったです。テーマは一言でいって学校スポーツはどうあるべきか。そしてそれはプロスポーツ選手にもいえることだと思うが、現役でスポーツをしているときが人生のピークになっていいのか? もちろんコーチ(カーター)は試合に勝ちたい、でも彼は同時に子供たちの未来を見ている。子供たちの人生のピークが高校で終わってしまうのは間違いだとなんども力説するコーチ。もう一つの大事なテーマ、チームとはどうあるべきか。高校野球における出場辞退問題も実は共通の課題を抱えている。時間があったらぜひ見て身の回りのスポーツのあり方についてぜひ考えていただきたい。久しぶりに脳ミソをつかいながら映画を見た気がした。
私信:途中で寝ちゃうなんてもったいないぞ(>かあちゃん、笑)