とうちゃん亭

アメリカで暮らすとうちゃんの日記

2週間ぶりに家族でファーマーズマーケットへ。朝早く起きて(7時、平日より早い)マーケットへ向かう。全米でも指折りといわれるファーマーズマーケット、実に楽しい。まずはいつもトマトを買っているところ。最近自家製パスタにこっているのでそれに合うトマトソースを作らんと2種類のトマトを買い込む。もう一種類をちがうテントで買う。なんでも何種類かのトマトをまぜるとおいしいソースになるそうだ。次はお気に入りの黒豚(7/27の日記)。ベーコンとひき肉用の肉を買う。おやじ忙しそうだ。以前はゆっくりと話す暇があったのに客が次々に来る。最近すごい人気だ。やっぱり人種を問わずうまいもんてわりと共通なんだと実感。おやじの店がはやるのはうれしいけど、ゆっくりはなせないのはちょっと寂しい気分。
つぎは最近お気に入りの牛肉のテントここのもうまい。
そして緑色ピーマンを購入。おやじが”これ試してみろ、うまいぞ”といって紫のめずらしいピーマンをひとつおまけにつけてくれる。ここではメロンも購入。もっているだけでメロンの甘い香りが漂ってくる。これがたったの2ドル、うそみたいだ。
地元でとれたチェリーとプラムをうってるテント発見。う、うまい。甘みと酸味が絶妙にまじっている、いわゆる味のある果物。道中つまみ食い。
オクラ、にんじん、きのこ、タマネギ、サラダ用グリーンを買いつつ、最後はやっぱりコーン。去年一番うまかったコーンの生産者のテントへ。13本購入。

早速家に着くなりコーンを蒸してみる。我が家というか私はコーンを購入した時まず生でかじってみる。ほんとにおいしいコーンは生でも十分食べれるのだ。まず生でひとかじり、プシュッと汁が飛び出してくる。さすが取れたてのコーン。ジューシーでなおかつ甘い。信じられんぐらいうまい。これなら少し蒸せば十分だ。二分から三分ほど蒸して食べてみる。声が出なかった。甘みがさらに増幅されておりなんとも危険な味に。かあちゃんと二人で二本をあっという間に平らげてしまった。”うめー”を連発しながらたべた。

10時に帰宅してからはひたすらクッキング。今日はお客さまを招いたので作るものがたくさん。私は本当にクッキングが好きで、キッチンに一日中いて楽しいと思う。今日も10時から簡単な昼食をはさんで4時までずっと仕込みをしていた。まずは自家製のポン酢作り。豚汁をつくってそれから手打ちのパスタ、次にトマトソース。買ってきた肉をひき肉挽き機でひき肉にしてピーマンの肉詰めの準備。こうしてみてるとなんとも一貫性のないメニューであるが予定としては、