とうちゃん亭

アメリカで暮らすとうちゃんの日記

ニューオーリンズを食べ尽くせ1

ニューオーリンズはどうしても一度行ってみたいと思ったので、今回来ることにした。
かあちゃんが会議に出ている間にフレンチクウォーター近辺を散策。どおやらこの辺りは眠らない街のようで、朝早くから空いているバーもある。ちょっと不健全な雰囲気を感じる時もあったが、知らない街を歩くのは楽しい。

そんな中でカフェデュモンドは欠かせないスポットみたい。揚げドーナッツのベニエをいただく。ちなみに旅行中はグルテン云々は言わないで色々楽しむことにした。有名な観光スポットで激混みなのだが、時間がたっぷりとあったので辛抱強く待ってベニエにありついた。


色々歩き回ったので下調べも十分。かあちゃんの会議が終わってから一緒にディナー。
まずはニューオーリンズといえば牡蠣。より地元色の強い生牡蠣が食べられるレストランを見つけた。
生牡蠣。甘みがある大きめの身は素晴らしく新鮮で美味しい。

牡蠣の炭火焼。私が想像していたあっさり焼きガキというよりも、バターたっぷりのこってりしたもの。アメリカ人にはこっちの方が人気がありそう。

実はルイジアナ州自体は私は2度目で、以前ルイジアナの他の街で食べたアリゲーターが美味しかったので、今回はかあちゃんにも是非食べて欲しかった。ブラッケンスパイスで焼いたアリゲーター。これも南部ならでは。

そして私もかあちゃんも好物のガンボスープ。この店のガンボがまた美味しかった。

美味しい料理を堪能した後はかの有名なバーボンストリートを散歩。

バーボンストリート、観光的にはいいが、私的にはその通り上のバーはあまりにうるさすぎてあまり好みではなかった。2、3通り外れたところを歩いていたらしゃれたジャズピアノが聞こえてきた。そうそうこんなお店が好みだと思ってちょっと音楽を聴きながら一杯。

そこで出会ったのがフランスのAbsintheという薬草系リキュール。日本ではアブサンと呼ばれているらしい。角砂糖をスプーンの上に乗せてそれをグラスの上に乗せたらポタポタと水を垂らして角砂糖を溶かしていく。これがフランス流のアブサンの準備の仕方らしい。薬草の香りがなんだかくせになりそう。

生演奏も心地よく、飲み物もマニアックでいいバーを見つけた。