とうちゃん亭

アメリカで暮らすとうちゃんの日記

名物を食す

今日は朝から街を散策してみる。とても有名な観光地なので混み始める前に色々見て回ろうと6時半には外に出た。
街を歩いているとなんだか長い行列があり、それでもまだ人がどんどん並んでいくではないか。列の先頭は肉まん屋さん。これだけどこでも肉まんが買えるのにこの並び方は尋常でないと思って、私も並んでみた。


アツアツ吹かしたての肉まんは生地がフワッとでも程よくモチッとしていて、餡の旨味がぎっしり詰まっていて最高に美味しかった。これで2元(日本円で30円ぐらい?)というのが信じられない。

朝散歩した時に目を付けておいたレストランにランチで突撃。何軒か候補があったが、ここのおばちゃんが私が中国語しゃべれなくても全然かまわずしゃべりかけてきて、どうやら”大丈夫、大丈夫、美味しいから入りなよ。”ってな感じだった。その雰囲気がなんだか良かったのでこのお店に決定。
目当てはトンポーロー。フルフルになった皮が決め手。

そしてこれも杭州名物らしい魚。二種類ぐらいあるのだが、こっちが上手いって勧められたのでお姉ちゃんに従った。気がつくと多くのテーブルでこれを食べている。魚がふっくらしていて確かに上手い。ご飯もすすむ。

それでも中華料理は多人数で来たいなあ。そうすればもっとたくさんの種類がたのしめるのに。
昼食を食べて少し歩いたら、タクシーを拾って駅へ。駅からは中国版新幹線。そして終着駅でおりてまたタクシー。漢字で書いた紙を渡したのに運転手さんどこか分からないみたい。もちろん英語出来ないし、これは困った。iPhoneで地図を出して見せたらなんとかわかったみたいだった。言葉が通じるところではなんてことのないことでも、かなり大変なことになる。まあ、このちょっと冒険って感じが嫌いじゃないからいろいろ行ってみようと思うのかもしれない。