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タンシチューを作った時に残ったソースの部分を冷凍しておいた。肉のだしがたっぷり染み出たドミグラスソースはオムライスにかけて食べるとおいしい。かなりオムライスを食べたいという気分が盛り上がってきたので今日はオムライス。昨日の夜、ふと、オムライスのライスを出汁のたっぷり出たチキンガラスープで炊いたら美味しいだろうなと思い、夕食後に鶏ガラでスープをとりはじめる。我が家では鶏肉には丸鶏をさばいて使っているので常にガラをストックすることができて便利だ。ちなみに割安でもある。３時間ぐらい煮込んで非常に濃いスープができた。そのスープで御飯を炊く。せっかくなので鍋で炊く。御飯を炊いている間に新たな鶏をさばいて、今日は胸肉をサイコロ状に切って使用。これでまた次の鶏ガラができる。鶏肉を炒めて、鶏ガラで炊いた御飯をまぜて最後にケチャップで味付け。ケチャップは控えめにしておいた。普段は玉子をしいたフライパンの上に御飯をのっけて丸め込むようにしてオムライスを完成させるのだが、今日はふっくら感を出すために牛乳を多めに混ぜたので、皿に乗っけた御飯に玉子をかぶせる方法にした。この方が玉子をトロッと作りやすいみたいだ。とにかくチキンガラスープで煮込んだライスで作ったチキンライスは驚きのうまみがあった。これだけで相当幸せになれる。
御飯を炊くのに使うスープの量はたいした量ではないので、大量のガラスープが残った。それを使って付け合わせのチキンスープを作る。タマネギ、ニンジン、ジャガイモ、ハムそして最後にちょっと残っていたグリーンピース。じっくりと煮込んだガラスープで作ったチキンスープはこれまた非常に味わい深かった。かなりチキン色の濃い食卓になった。
庭で育てているオレンジ色のミニトマト（サンゴールドという名前）がガンガンと実をつけている。だいたいはよく熟れているやつを庭の手入れをしている時にかあちゃんか私が採ってはただ食べているのだが、それでもとても追いつかないぐらいたくさん採れはじめた。今日は収穫したものをただ皿に山盛りにもってムシャムシャといただいた。甘くてフルーティーでうまい。