とうちゃん亭

アメリカで暮らすとうちゃんの日記

ironchef012006-01-28

朝からマーケットへ。冬の間屋内で行われるこのマーケットでは朝食が食べられる。毎週違うシェフを招いて地元のものを使って朝食を作る。これがなかなか人気で今日も行列になっていた。私が買い物をしている間にかあちゃんと息子たちは並んで朝食を買ってくれた。買い物が一段落したらちょうど朝食が来た。ポーチドエッグoverライス(粥のちょっとかたい感じ)、ダックサラダ、ビーフのスライス、焼きリンゴスライスとレーズン。ライスとポーチドエッグの組み合わせが最高だった。
マーケットの後夕食用にカニを二杯購入して帰宅。カニはダンジャネスクラブというアメリカでは相当ポピュラーなもの。
夕食にこのカニを蒸していただく。もともと火がとおしてあるものを売っているのだが食べる直前に短く蒸すのがいい。このカニのいいところは身がかなりあるところ。足(手?)の部分もさることながら、甲羅の中の部分の身がが豊富でしかも取り出しやすい。タレは自家製のポン酢と溶かしバターを用意する。アメリカ人はロブスターやカニを溶かしバターで食べるのが大好き。実は上の息子もこの食べ方が大のお気に入り。しかも上の息子はカニが好物なのでバターをつけてはがんがんと食べる。私はポン酢5にバター1ぐらいの頻度で。かあちゃんはポン酢専門。甲羅の中のあっさりとした身は中にたっぷりと入っていたみそを絡めちょっとポン酢をたらしていただく。カニみそは濃厚で自然の甘みがあってすごく美味しかった。カニみそをたっぷりと堪能した。

カニの他に牛のたたきもつまむ。いつものタレに、実は最近手に入ったゆずをちょろっとたらしていただく。ゆずは香りもいいし味もやさしい、ほんとに久しぶり。たたきはオニオンスライスやグリーンリーフを巻いてタレをつけていただく。これもすごくうまかった。息子たちはカニとたたきで夕食終了。食べ終わったカニの殻や殻についたカニみそなどはあらかじめとっておいた出し汁で煮込んでカニだしにする。私とかあちゃんはそれでつくったみそ汁とごはんで今日の〆。みそ汁の具はジャガイモ(すごく小さいやつを皮のまま)、タマネギ、たまご、クレソン。クレソンはおひたしでずいぶん美味しかったのでみそ汁にも合うと思い使用。キュウリの古漬けも一緒に。いい感じの〆になった。