とうちゃん亭

アメリカで暮らすとうちゃんの日記

一足はやいクリスマスパーティ当日。朝いつも仕事にいく時間より早く起きて買い出しに。マーケットに行き、イタリアンデリに行き、whole foodsというストアで野菜、肉、フレンチブレッドを買い、最後に魚屋でクラム(アサリ)を大量に購入。家に着いたのが11時半でそこから5時に始まるパーティまでひたすら料理することに。一緒に働いている人たちとそのパートナーなどを日頃の感謝をこめてもてなそうというのが趣旨なので思いきって贅沢にしてみた。あれもこれもと考えているうちにものすごい種類のものを作る予定になっていた。まずはクラムチャウダーから作りはじめる。だが実は結局これはパーティーに登場しなかった。パーティーの流れ上スープを飲むという時がなかった。
スープがあらかた出来たら、ローストビーフに取りかかる。そのあいだに寿司ごはんを準備したり、エビを茹でたり、サラダを用意したり。本当は生春巻きを作る予定だったが時間が足りずにタイ風のサラダに変更。アスパラはパンチェッタで巻いておいてお客さんが来る直前にオーブントースターでカリカリに焼く。
寿司はアボガドとウナギを巻いた巻寿司とたいがいのアメリカ人が大好きないなり寿司。最後に北京ダックの作成。タレは八丁味噌をもとに昨晩作っておいたので、今日はダックをローストしたりびんをつくったり。小麦粉を練って作るびんは予想以上に時間がかかってしまった。ダックは丸ごとダックは使わずに胸肉の部分を使用。皮だけでなく身の部分も一緒にサーブする。フライパンでカリッと焼き色を付けた後オーブンでロースト。ネギの千切りをそえて。これは相当美味しく出来た。上の息子のハートをかなりつかんだらしく、お客さんに混じって次々とダック、ネギ、たれをびんにまいて平らげていた。
生ハムやチーズ、フランスパンも自分達の一番のお気に入りのものを用意した。ずいぶん楽しんでもらったと思う。
フルーツのタルトやもってきてもらったパイとコーヒーで締め。
しかしみなで相当ワインを飲んだワインボトル4本がからになっていた。話が弾み、いい雰囲気だったので、私もかあちゃんもかなりの量飲んだと思う。私の職場の方々は食べることが好きな人が多いので料理の作りがいがある。楽しいパーティーだった。