とうちゃん亭

アメリカで暮らすとうちゃんの日記

ironchef012005-12-03

土曜日の朝恒例のマーケット&その他食料品の買い物。マーケットの野菜の品数はずいぶん減ったが白菜、ジャガイモ、ほうれん草などまだまだ売られている。今日はイタリアンソーセージが好きな知人に紹介されたイタリアンデリにマーケットの後よってみる。人から教えられなければ決して見つけられない、またはみつけても絶対に入らないような店構えの店だったが中に入ってびっくりすごく活気があって次々と客が入ってくる。どうやら流行っているらしい。しかも奥にのびていて店構えからは想像できないぐらい広い。イタリア食材の宝庫というぐらいいろいろな食材が売られていて見ているだけで楽しい。生ハムを2種類売っていたので5スライスずつ薄切りしてもらい購入。それからパンチェッタも。生ハムはプロシュートディパルマ(イタリア)とセラーノ(スペイン)の2種類。家に帰ってきて早速食べ比べてみる。プロシュートはとてもマイルドで甘みが強い気がした、かなり上品、脂がいい感じに口の中でとける。セラーノは非常にコクがあってうまみ成分が多い、こちらの方がポークの野性的な風味が強い。それほど種類に注意してみたことが今までなかったし、きっと熟成の時間などでも違うと思うので一般的違いかどうかは不明。とにかくどちらもすごく美味しかった。塩加減が少なく味に深みがあるのがやはり好み。この店は街一番の生ハムを売る店の座を今日獲得。ちなみに今日はかあちゃんはプロシュート派、上の息子はセラノ派。

写真上がプロシュートで下がセラーノ。セラーノの方が色が濃い。
昼食には、そのまま食べたりイタリアンブレッドにレタス、チーズ、マヨネーズ、ディジョンマスタードとともにはさんで食べたりして楽しんだ。あまっていたターキーを使いきるべくターキー入りスープも作成。中華ベースにして、野菜も入れ、最後に香菜のせラー油をたらしちょっと東南アジア風にしてみる。
夕食は白菜からでる水だけで作るカレー。とうちゃんの義妹が以前教えてくれたもので気に入ったので時々作っている。刻んだ白菜(1ー2個分)をなべにふたをして弱火でひたすら熱をかける(水は使わない)とかなりの水がでてくる。この白菜水が格別においしい。ここに炒めたひき肉をまぜ市販のルーを入れるだけ。今日はちょと濃いめに作って卵黄を落として食べる。残った白身を焼いて二杯目に添えて食べる。とうちゃんの母ちゃん手作りらっきょ、なむる、冷や奴も添えて。うまかった。