とうちゃん亭

アメリカで暮らすとうちゃんの日記

今日はサンクスギビングディナーに招いていただいた。もともと息子の友人のお母さんで今は我々の友人でもある方のご両親の家にお邪魔する。ディナーは2時からということだったので軽くベーグルサンドウィッチ二つを家族4人で分けて昼頃に食べた。起きたのも遅かったし、昨日食べ過ぎたことだしちょうどこれくらいがいい。雑炊は明日に延期。
さてディナーは非常にすばらしいものだった。友人のお母さまが腕を振るってトラディショナルなサンクスギビングディナーを用意してくれた。もちろんターキーがメイン。ターキーは手作りのグレイビーソースまたはクランベリーソースでいただく。このソース達の美味しいことといったらなかった。グレイビーソースはおそらくターキーからでるジュースのものと思われる深い味わいが。手作りのクランベリーソースは甘さ控えめでなおかつフルーティな味わい、とてもナチュラル。私はこのクランベリーソースで食べるターキーが大好き。ターキー自体も全くパサついておらずジューシーで柔らか。
付け合わせのスタッフィングもとても美味しかった。中でもカキがはいっているスタッフィングははじめて食べた。噛むとカキの風味が口に広がる。こういうカキの食べ方もあるのかと感心。マッシュポテトも好みな味だった。こういった伝統的な料理をアメリカのおばあちゃんが手作りすると、ちっとも重くないし、味も濃くないしむしろ日本人好みな味になると思う。本当に美味しい、すばらしいディナーを経験させていただいた。
そしてデザートにこれまたおばあちゃんの手作りパイ。ピーカン、パンプキン、チェリーの三種類。どれも少しずついただいたが、とくにピーカンパイが一番の好みだった。カリッとしたピーカンにこれまた甘過ぎないソースがいい感じにからまっているパイ。
食後はみんなで楽しくポーカー。家族の集まりに我々をあたたかく迎え入れてくれてとても嬉しかった。
沢山のおみやげをもたせていただいて帰ってきました。ごちそうさまでした、そして楽しかったです。